https://sputniknews.jp/20211023/9360520.html
「イカゲーム」 イタリア通信規制庁に放映禁止の請願書 児童に悪影響の懸念
「イカゲーム」 イタリア通信規制庁に放映禁止の請願書 児童に悪影響の懸念
Sputnik 日本
イタリアの慈善団体でインターネットによるトラウマやマルチメディアが若者に及ぼす「危険な」影響の阻止に取り組む「カロリナ財団」は、同国の通信規制庁Agcomに対して、「イカゲーム」のイタリア領内での放映禁止を願う請願書の署名を提出した。 2021年10月23日, Sputnik 日本
2021-10-23T04:33+0900
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同財団のサイトによれば、財団には子どもがイカゲームの場面を真似て、ドラマと同じくゲームで負けた子どもが平手打ちを受けたり、ゲーム参加を拒否して、学校で仲間外れにされたなどという親たちからの苦情が数十件寄せられている。カロリナ財団は、イカゲームの放映権を握るネットフリックスが視聴年齢を「15歳以下は禁止」としたことにはれっきとした理由があると強調し、「それでもイカゲームは若者たちを狂わせ続けている。ドラマシリーズは子どものなかでもすでにウイルスになっており、口コミはもう止めようがない」と主張している。同財団はすでに、通信分野の規制当局であるAgcomに対し、「イカゲーム」の放映禁止以外に児童不可侵の原則を擁護する手段はないと思われるとの見解を伝えている。関連ニュース
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「イカゲーム」 イタリア通信規制庁に放映禁止の請願書 児童に悪影響の懸念
イタリアの慈善団体でインターネットによるトラウマやマルチメディアが若者に及ぼす「危険な」影響の阻止に取り組む「カロリナ財団」は、同国の通信規制庁Agcomに対して、「イカゲーム」のイタリア領内での放映禁止を願う請願書の署名を提出した。
同財団の
サイトによれば、財団には子どもがイカゲームの場面を真似て、ドラマと同じくゲームで負けた子どもが平手打ちを受けたり、ゲーム参加を拒否して、学校で仲間外れにされたなどという親たちからの苦情が数十件寄せられている。
カロリナ財団は、イカゲームの放映権を握るネットフリックスが視聴年齢を「15歳以下は禁止」としたことにはれっきとした理由があると強調し、「それでもイカゲームは若者たちを狂わせ続けている。ドラマシリーズは子どものなかでもすでにウイルスになっており、口コミはもう止めようがない」と主張している。同財団はすでに、通信分野の規制当局であるAgcomに対し、「イカゲーム」の放映禁止以外に児童不可侵の原則を擁護する手段はないと思われるとの見解を伝えている。