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ロシアがインドにS-400地対空ミサイルの供給を開始
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ロシアはインドにS-400地対空ミサイル「トリウームフ」の供給を予定通り開始した。ロシア連邦軍事技術協力局のドミトリー・シュガエフ局長がエキスポ「ドバイ・エアショー」の開幕を前に発表した。 2021年11月14日, Sputnik 日本
2021-11-14T14:23+0900
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ロシア政府はインドにS-400地対空ミサイル「トリウームフ」の供給を予定通り開始した。S-400(NATOコードネーム「グラウラー」)は、ロシアで開発された同時多目標交戦能力を持つ超長距離の地対空ミサイルシステム。米国のパトリオットミサイルと比較して、2倍の有効射程を誇ると言われている。S-400は400キロ先にある、6つの目標に対する同時処理能力を有するほか、高次元の対ステルス戦能力も備える。戦略爆撃機や戦術爆撃機、大陸弾頭ミサイル、極超音速ミサイルをはじめとする飛翔体を撃墜可能。ロシアとインドは2018年10月、S-400の供給に関する契約を交わした。5基の供給により、インド政府はロシア側に54億3000万ドルを支払う。インドは中国、トルコに続き、3番目の輸入国となった。関連ニュース
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ロシア, インド, s-400地対空ミサイル, トリウームフ, ロシア連邦軍事技術協力局, ドミトリー・シュガエフ局長, ドバイ・エアショー
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ロシアがインドにS-400地対空ミサイルの供給を開始
2021年11月14日, 14:23 (更新: 2022年4月27日, 22:54) ロシアはインドにS-400地対空ミサイル「トリウームフ」の供給を予定通り開始した。ロシア連邦軍事技術協力局のドミトリー・シュガエフ局長がエキスポ「ドバイ・エアショー」の開幕を前に発表した。
ロシア政府はインドにS-400地対空ミサイル「トリウームフ」の供給を予定通り開始した。
S-400(NATOコードネーム「グラウラー」)は、ロシアで開発された同時多目標交戦能力を持つ超長距離の地対空ミサイルシステム。米国のパトリオットミサイルと比較して、2倍の有効射程を誇ると言われている。S-400は400キロ先にある、6つの目標に対する同時処理能力を有するほか、高次元の対ステルス戦能力も備える。戦略爆撃機や戦術爆撃機、大陸弾頭ミサイル、極超音速ミサイルをはじめとする飛翔体を撃墜可能。
ロシアとインドは2018年10月、S-400の供給に関する契約を交わした。5基の供給により、インド政府はロシア側に54億3000万ドルを支払う。インドは中国、
トルコに続き、3番目の輸入国となった。