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バッハ会長、米国チームと話し合い フィギュア団体に関する不満に耳を傾ける 日本チームとの話し合いの必要性は?

© Sputnik / Alexey Vitvitsky / メディアバンクへ移行バッハ会長
バッハ会長 - Sputnik 日本, 1920, 17.02.2022
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国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長は、北京冬季五輪フィギュアスケート団体のメダル授与式が実施されていないことについて、米国チームと話し合いを行った。IOCのアダムス広報部長が記者団に明らかにした。
アダムス氏は「IOCのトーマス・バッハ会長と米国のフィギュアスケートチームは話し合いを行ったが、その内容は彼らだけの秘密だ。この話し合いの詳細を明かしたり、このテーマについて非常に多い推測を増やすことはしない。我われは日本オリンピック委員会(JOC)とも連絡を取ったが、JOCはIOCのアプローチを全面的に支持している。我われは日本の選手たちとは話し合いを行わなかった。議論やクレームは一切発生しなかった」と述べた。
またアダムス氏は「私はすべての詳細は知らないが、選手たちの希望や不満を聞くためにバッハ氏が彼らとの話し合いを望んだのだと思う。バッハ氏自身もその昔、アスリートであり、オリンピック選手だった。彼はただ米国の人たちと話し合いを持つことを望んだ。日本の人たちは、全てに満足していると述べた」と語った。
カミラ・ワリエワ選手(15) - Sputnik 日本, 1920, 16.02.2022
フィギュア特集
ワリエワの検体からは3つの薬物が検出=USADA会長
IOCのオズワルド氏は、北京冬季五輪のフィギュアスケート団体戦の表彰式を延期しているのは、メダルを「正しい人たち」に授与し、後になって授与し直すことをしないためとの考えを示した。
7日、北京冬季五輪フィギュアスケート団体でロシアが金メダルを獲得した。米国は2位、日本は3位だった。ドーピング検査を管轄する国際検査機関(ITA)は11日、団体のメダル授与式について、ロシアのカミラ・ワリエワ(15)の昨年12月25日に採取された検体がドーピング検査で陽性だったため、延期されたと発表した。
ワリエワは2月8日、RUSADAから2022年北京冬季五輪の出場停止処分を科された。しかしその翌日、ワリエワの出場停止処分は解除された。
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