ドネツク人民共和国の自警団 - Sputnik 日本, 1920, 31.01.2022
ウクライナでの露特別軍事作戦
ロシアは2022年2月24日、ウクライナで軍事作戦を開始した。プーチン大統領は、その作戦の目的を「8年間ウクライナ政権によって虐待や大量虐殺にさらされてきた人々を守ること」だと述べた。プーチン大統領は、この目的のために「ウクライナの非軍事化と非ナチ化」を計画していると語った。西側諸国は、特別作戦に関連して、ロシアに対する新たな厳しい制裁を発動した。

ウクライナ向けの戦闘機供与でポーランドは在独米軍基地の使用を提案、米国側は「非合理的」と拒否

© AFP 2023 / Paul J. Richards米国務省報道官のジョン・カービー氏
米国務省報道官のジョン・カービー氏 - Sputnik 日本, 1920, 09.03.2022
サイン
ポーランド政府はドイツ南部にある米軍のラムシュタイン空軍基地からウクライナ軍にソ連製のMiG-29戦闘機を供与することを提案した一方、米国防総省は「非合理的」としてこれを拒否した。
米国防総省のジョン・カービー報道官によると、米国はポーランド政府と連携してこの点について検討を進めているという。米国側はポーランド軍が所有するMiG-29戦闘機の供与に関する決定は、ポーランド独自の決定と判断しており、米国と北大西洋条約機構(NATO)がドイツに置く空軍基地から戦闘機を供与することは、「アライアンス全体にとって深刻な懸念」を呼ぶものになるという。米国防総省の声明には次のように記されている。
我々はこの問題、そしてこの問題が持つロジスティック上の困難についてポーランドやNATOにおける我々の同盟国との連携を継続するが、ポーランド側の提案は合理的でない。
ビクトリア・ヌーランド国務次官補 - Sputnik 日本, 1920, 09.03.2022
ウクライナでの露特別軍事作戦
ウクライナの生物研究所がロシア軍に制圧されることを懸念=米国務次官補
先にポーランド外務省はドイツのラムシュタイン空軍基地にあるMi-G29戦闘機を米軍の管理下に置くことを承認した。一部のデータによるとポーランド軍はMiG-29戦闘機を22機、加えて訓練機を6機所有している。アントニー・ブリンケン国務長官はモルドバのキシニョフで開かれたブリーフィングの中で、米軍としてはウクライナ政府への軍事支援として、ポーランドに協力する可能性を指摘していた。ポーランド軍は米軍からF16戦闘機を受け取る代わりにMiG-29戦闘機をウクライナ軍に供与するという合意が取り交わされた模様。
ウクライナ軍の戦闘機はその一部が国境を越え、ルーマニアなどの近隣諸国へ移動した。コナシェンコフ報道官はウクライナ軍の戦闘機が近隣諸国の航空基地を使用し、そこからロシア軍に対する攻撃を開始する場合、これらの国々はロシアとの衝突に参加したものと評価すると警告した。
関連ニュース
ロシアとの国境付近でウクライナが生物兵器を開発、米国防総省が資金援助=露国防省
ウクライナ政府、NATO加盟申請を取り下げ=停戦交渉代表団メンバー
ニュース一覧
0
コメント投稿には、
ログインまたは新規登録が必要です
loader
チャットで返信
Заголовок открываемого материала