ドネツク人民共和国の自警団 - Sputnik 日本, 1920, 31.01.2022
ウクライナでの露特別軍事作戦
ロシアは2022年2月24日、ウクライナで軍事作戦を開始した。プーチン大統領は、その作戦の目的を「8年間ウクライナ政権によって虐待や大量虐殺にさらされてきた人々を守ること」だと述べた。プーチン大統領は、この目的のために「ウクライナの非軍事化と非ナチ化」を計画していると語った。西側諸国は、特別作戦に関連して、ロシアに対する新たな厳しい制裁を発動した。

クロアチアに墜落した軍用無人機に120キロの爆弾

© REUTERS / Antonio BronicНа месте падения украинского беспилотника в Загребе, Хорватия
На месте падения украинского беспилотника в Загребе, Хорватия - Sputnik 日本, 1920, 14.03.2022
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クロアチアの国営放送HRTは、クロアチア国防省からの情報を引用し、クロアチアの首都ザグレブで墜落したソ連製の軍用無人機には120キロの航空爆弾が搭載されており、地面に墜落した後、地中で爆発したと伝えている。無人機は18日未明にザグレブ近郊に墜落し、爆発が起き、地面に深い穴が空いた。
警察は現場周辺で2つの落下傘を発見したとしている。これまでのところ、この無人機はウクライナから飛来した旧ソ連製のツポレフ–141「ストリージ」と見られている。13日、地面に空いた穴から、無人機の一部が取り出された。
すでに、無人機の「ブラックボックス」からデータが収集されており、今後、解読されることになっている。クロアチアのマリオ・ボノジッチ国防相は、ザグレブに墜落した無人機の破片には、爆薬とソ連製の爆弾が積載されていた形跡があると述べ、現在、事故に関する調査がNATO(北大西洋条約機構)と共同で行われていると付け加えた。
クロアチア国営放送は、国防省高官からの情報で、無人機の破片から見つかった爆弾は120キロの威力があることが分かったと伝えている。墜落した場所の土が柔らかかったことから、爆発は地中で起こったが、これがコンクリートやアスファルトだったら、被害は悲劇的なものとなっただろうとした。
クロアチアのアンドレイ・プレンコビッチ首相は、12日、事故現場を訪れ、今回の無人機の墜落事故は、NATOのすべての加盟国にとっての明確な脅威となったと述べた。
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