https://sputniknews.jp/20220414/2-10617328.html
中国 「第2の地球」発見目指し探査へ
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中国は近く7台の望遠鏡を搭載した人工衛星「地球2.0」計画を始動させる。地球に似た惑星の発見を目標にしており、2026年の打ち上げを予定。科学誌Natureが伝えている。 2022年4月14日, Sputnik 日本
2022-04-14T06:30+0900
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同紙によると、近年、中国は月や火星の探査に成功。次なる狙いは太陽系外で歴史上初となる「第2の地球」の発見することだ。天文学者らは地球に似た惑星には水や生命が存在する可能性があるみている。 中国政府によると、計画は「地球2.0」の名称で進められており、今年6月の審査で認められれば予算を計上し人工衛星の製造に取り掛かる。2026年末までを目途に国産ロケット「長征」で打ち上げられる予定。人工衛星には7つの望遠鏡が搭載される予定で、4年間に渡って宇宙空間から観測を行う。望遠鏡は恒星の明るさの変化のデータを利用し、周回する惑星の発見を目指す。 米航空宇宙局(NASA)の宇宙望遠鏡ケプラーなどの調査によって、これまでに銀河系では5000以上の太陽系外惑星が発見されているが、いまだ地球と同じような環境の星の発見には至っていない。関連ニュース
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中国 「第2の地球」発見目指し探査へ
中国は近く7台の望遠鏡を搭載した人工衛星「地球2.0」計画を始動させる。地球に似た惑星の発見を目標にしており、2026年の打ち上げを予定。科学誌Natureが伝えている。
同紙によると、近年、中国は月や火星の探査に成功。次なる狙いは太陽系外で歴史上初となる
「第2の地球」の発見することだ。天文学者らは地球に似た惑星には水や生命が存在する可能性があるみている。
中国政府によると、計画は「地球2.0」の名称で進められており、今年6月の審査で認められれば予算を計上し人工衛星の製造に取り掛かる。2026年末までを目途に国産ロケット「長征」で打ち上げられる予定。人工衛星には7つの望遠鏡が搭載される予定で、4年間に渡って宇宙空間から観測を行う。望遠鏡は恒星の明るさの変化のデータを利用し、周回する惑星の発見を目指す。
米航空宇宙局(NASA)の宇宙望遠鏡
ケプラーなどの調査によって、これまでに銀河系では5000以上の太陽系外惑星が発見されているが、いまだ地球と同じような環境の星の発見には至っていない。