https://sputniknews.jp/20220414/40-10618584.html
40億光年前の巨大彗星が地球に接近中 カリフォルニア大学が確認
40億光年前の巨大彗星が地球に接近中 カリフォルニア大学が確認
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米カリフォルニア大学はハッブル宇宙望遠鏡を用いて、地球に向かう40億年前の巨大彗星、C/2014 UN271を記録、研究した。この彗星の核はこれまで天文学が確認した彗星の中では最大で、今まで確認されている彗星の約50倍もある。研究の成果は、アストロフィジカル・ジャーナル・レターズ上に発表された。 2022年4月14日, Sputnik 日本
2022-04-14T07:20+0900
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巨大彗星は断面が128キロで、太陽系の反対側から時速3万5千キロの速さで地球に接近中。とはいえ彗星が地球と太陽に接近することはない。彗星が太陽に最大限接近するのは 2031年で、その距離は15億キロ以上。この距離は、地球から土星までの距離よりも少し長い。C/2014 UN271は現在、地球から約35億キロ離れた距離を飛行中。彗星の存在自体は2010年に明らかにされていたものの、質量、大きさ、核の組成などはハッブル宇宙望遠鏡を使って、初めてわかっている。関連ニュース
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40億光年前の巨大彗星が地球に接近中 カリフォルニア大学が確認
米カリフォルニア大学はハッブル宇宙望遠鏡を用いて、地球に向かう40億年前の巨大彗星、C/2014 UN271を記録、研究した。この彗星の核はこれまで天文学が確認した彗星の中では最大で、今まで確認されている彗星の約50倍もある。研究の成果は、アストロフィジカル・ジャーナル・レターズ上に発表された。
巨大彗星は断面が128キロで、太陽系の反対側から時速3万5千キロの速さで地球に接近中。とはいえ彗星が地球と太陽に接近することはない。彗星が太陽に最大限接近するのは 2031年で、その距離は15億キロ以上。この距離は、地球から土星までの距離よりも少し長い。
C/2014 UN271は現在、地球から約35億キロ離れた距離を飛行中。彗星の存在自体は2010年に明らかにされていたものの、質量、大きさ、核の組成などはハッブル宇宙望遠鏡を使って、初めてわかっている。