ドネツク人民共和国の自警団 - Sputnik 日本, 1920, 31.01.2022
ウクライナでの露特別軍事作戦
ロシアは2022年2月24日、ウクライナで軍事作戦を開始した。プーチン大統領は、その作戦の目的を「8年間ウクライナ政権によって虐待や大量虐殺にさらされてきた人々を守ること」だと述べた。プーチン大統領は、この目的のために「ウクライナの非軍事化と非ナチ化」を計画していると語った。西側諸国は、特別作戦に関連して、ロシアに対する新たな厳しい制裁を発動した。

米市民はウクライナへの軍事支援に憤慨するはず=専門家

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米国 - Sputnik 日本, 1920, 23.04.2022
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米国が国家予算からウクライナへの支援金を拠出することについて、リアノーボスチ通信が行った調査に回答した専門家らは、米国の納税者を憤慨させるものだとの見方を明らかにした。
CIA(中央情報局)の元軍事情報担当官のフィリップ・ジラルディ氏は、リアノーボス 通信からの取材に対し、米国の実際的な利益にならず、またロシア側の意向に何らかの誤算があれば容易に核戦争に発展しかねない紛争において、バイデン政権がウクライナに数十億ドルを拠出することに対し、米国の納税者は憤慨するはずだと述べた。
ジラルディ氏は、軍事作戦は米国人を引きつけていると述べ、外国人が命を落とし、またメディアや政治家が効果的に洗脳し、我が国の完全に腐敗した首脳らが「自由」や「民主主義」といった壮大な原則を支持する正義のために戦う用意があるのだと信じさせられるときは特にそうであると指摘した。
さらに、ウクライナは民主主義国家ではないと強調し、民族主義的部隊の兵士たちが、「米国を喜んで受け入れる」ことはないだろうとも述べた。
アメリカのバイデン大統領 - Sputnik 日本, 1920, 22.04.2022
ウクライナでの露特別軍事作戦
米バイデン大統領 宇首相と会談 総額1670億円規模の追加支援を発表
一方、モスクワにある米国の大学のエドワルド・ロザンスキー学長は、リアノーボスチ通信に対し、バイデン大統領は米国人に、「国と世界を第三次世界大戦に導くような」行動に誇りを感じるよう呼びかけていると述べた。とりわけ、ロザンスキー氏は、このことは、息子ハンターの悪名高いノートブックの内容が明らかになった後、息子を誇りに思うと述べたことを考えれば、皮肉なものだとも指摘した。
ロザンスキー氏は、ウクライナにとって、ロシアを隣人として残しておくことは大きな利点であるとした上で、しかし、「バイデン氏は別の道を選び、またそれを誇りに思うのだろう」と語った。
ホワイトハウス - Sputnik 日本, 1920, 20.04.2022
ウクライナでの露特別軍事作戦
ウクライナ危機はグローバル経済に大きく影響=ホワイトハウス
ウクライナのための予算拠出はソーシャルネットワークのユーザーからも支持されておらず、ユーザーらは、そうしたニュースの下に憤慨したコメントを寄せている。
ユーザーの1人、デン・マックグラスさんは、フェイスブックのバイデン大統領のページに投稿されたウクライナに5億ドルの支援を行うとした記事に対し、「どこからお金が出ているというのか。我々の将来からか。そしてインフレがまた進むのか」とコメントを残している。またメロニー・ダントンさんは、「納税者に尋ねることなく、勝手に納税者の お金を使ってくれてありがとう。このような動きは米国での革命を引き起こすだろう」と書き、メアリー・コロンさんは、「子どもの貧困を撲滅するための税の特恵条件を設けることができないのに、別の国に数十億ドルを送ることができるなんて、おかしい」と非難している。
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