ドネツク人民共和国の自警団 - Sputnik 日本, 1920, 31.01.2022
ウクライナでの露特別軍事作戦
ロシアは2022年2月24日、ウクライナで軍事作戦を開始した。プーチン大統領は、その作戦の目的を「8年間ウクライナ政権によって虐待や大量虐殺にさらされてきた人々を守ること」だと述べた。プーチン大統領は、この目的のために「ウクライナの非軍事化と非ナチ化」を計画していると語った。西側諸国は、特別作戦に関連して、ロシアに対する新たな厳しい制裁を発動した。

ロシアはNATOと戦争状態にあるとは考えていない=露ラブロフ外相

© Sputnik / TASS / POOL / メディアバンクへ移行ロシアのラブロフ外相
ロシアのラブロフ外相 - Sputnik 日本, 1920, 30.04.2022
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ロシアのセルゲイ・ラブロフ外相は、ロシアは北大西洋条約機構(NATO)と戦争状態にあるとは考えておらず、こうした出来事の進展は許しがたい核戦争のリスクを高めるだろうとの見解を示した。
ラブロフ外相は、テレビ局「アル=アラビーヤ」のインタビューに対し、「我々はNATOと戦争状態にあるとは考えていない。なぜなら、これは核戦争勃発のリスクを高める一歩になるからだ」と語った。
ラブロフ外相は、次のような見解を示した。
「残念ながら、NATOはロシアと戦争していると考えているように感じる。NATO、米国、欧州の指導者、特に英国、米国、ポーランド、フランス、ドイツ、そしてもちろん欧州連合(EU)のジョセップ・ボレル上級代表は、プーチンは負け、ロシアは敗北しなければならないと言っている。このような用語を使うということは、彼らは打ち負かしたい相手と(すでに)戦争中だと考えていると私は思う」
中国外交部の趙立堅報道官 - Sputnik 日本, 1920, 29.04.2022
ウクライナでの露特別軍事作戦
ロシアを弱体化させるため米国が紛争を長引かせている=中国外交部
また、「モルドバはロシアの特殊作戦に関して何かを懸念するべきか」と尋ねられたラブロフ外相は、「モルドバはNATOに引っ張りまわされているので、自国の将来について案ずるべきだ。私はこれがモルドバの安全の助けになるとは思わない」と答えた。
ラブロフ外相は「ウクライナにおけるロシアの特殊軍事作戦の目標は、ウクライナ東部の民間人を保護し、ウクライナ領土からウクライナ東部の民間人やロシアへの脅威がないようにすること。それだけだ」と説明した。
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