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銀河の近くにまばゆく光る天体 太陽100万個分のX線を放出
銀河の近くにまばゆく光る天体 太陽100万個分のX線を放出
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国際研究チームが、ちょうこくしつ座に位置する銀河「NGC 55」を観測したところ、非常に強いX線を放出する天体「XMMU J001446.81-391123.48」を発見した。この発見についてまとめた論文が、査読前論文サーバ「アーカイヴ」に掲載されている。 2022年7月30日, Sputnik 日本
2022-07-30T02:03+0900
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研究者らは今回、欧州宇宙機関のX線観測衛星「XMM-Newton」とガンマ線バースト探査衛星「スウィフト」を用いて観測を行った。この天体は超大光度X線源ともよばれ、銀河の周囲には異常に強いX線源が存在することが知られている。超大光度X線源は太陽100万個分のX線を放出することから、その放射光が極めて強いという特徴がある。研究者らによると、この天体が放出するX線スペクトルは、他の超大光度X線源と同様、2種類の放射からなるという。また研究者らは、この天体のX線放射に起こる変化が周期的にあるかどうかを調べているが、まだそういったシグナルは見つかっていないという。スプートニクは以前、米航空宇宙局(NASA)が宇宙初期の銀河を捉えた画像を公開したと報じた。関連ニュース
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銀河の近くにまばゆく光る天体 太陽100万個分のX線を放出
国際研究チームが、ちょうこくしつ座に位置する銀河「NGC 55」を観測したところ、非常に強いX線を放出する天体「XMMU J001446.81-391123.48」を発見した。この発見についてまとめた論文が、査読前論文サーバ「アーカイヴ」に掲載されている。
研究者らは今回、欧州宇宙機関のX線観測衛星「XMM-Newton」とガンマ線バースト探査衛星「スウィフト」を用いて
観測を行った。この天体は超大光度X線源ともよばれ、銀河の周囲には異常に強いX線源が存在することが知られている。
超大光度X線源は太陽100万個分のX線を放出することから、その放射光が極めて強いという特徴がある。研究者らによると、この天体が放出するX線スペクトルは、他の超大光度X線源と同様、2種類の放射からなるという。
また研究者らは、この天体のX線放射に起こる変化が周期的にあるかどうかを調べているが、まだそういったシグナルは見つかっていないという。
スプートニクは以前、米航空宇宙局(NASA)が
宇宙初期の銀河を捉えた画像を公開したと報じた。