ロシアの石炭に対する制裁は環境にどう影響するか?

© AP Photo / Patrick Semansky石炭
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ウクライナ情勢とロシアに対する制裁は、世界中に設けられた石炭の供給・生産ネットワークに影響をもたらすだけでなく、温室効果ガスの排出量の増加にもつながる。この点に関して1日、日経新聞が報じた。
制裁措置として、いくつかの国は、石炭をはじめとするロシア産のエネルギー資源の輸入を規制している。例えば、日本に対するロシア産石炭の6月の供給量は、前年比59.5%減となる76万5000トンとなった。欧州連合(EU) 諸国は、総輸入量の約 40% を占めるロシア産に代わる石炭の供給先を探す必要がある。
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このため、石炭の輸送ルートが変わり、納品にかかる時間が増加する。 たとえば、ロシアから日本へは3日間で石炭の輸送が可能だが、インドネシアからだと 10 日、オーストラリアとカナダからだと最大 2 週間かかることになる。国際環境NGOグリーンピース・ジャパンのダニエル・リード氏によれば、石炭の輸送が長距離化すると有害物質の排出量が増加するという。
おそらく、ロシア産石炭は今後、北アフリカ諸国とトルコに供給され、米国および南米からの供給に取って代わる可能性が高いと予測する。最終的に、欧州は米国や南米、南アフリカからより多くの石炭を購入することになると予想される。
同紙によると、世界最大の石炭消費国である中国とインドによる石炭生産の増加という問題が生じることになるという。
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