https://sputniknews.jp/20220813/12460971.html

北朝鮮、マスク着用・ソーシャルディスタンスの義務を解除

北朝鮮、マスク着用・ソーシャルディスタンスの義務を解除

Sputnik 日本

北朝鮮は新型コロナウイルス対策として求められていたマスク着用やソーシャル・ディスタンスを取る措置を解除した。最高指導者・金正恩氏が新型コロナに対する「勝利宣言」を受けたものだという。13日、北朝鮮の国営放送「朝鮮中央テレビ」をもとに世界各メディアが伝えている。 2022年8月13日, Sputnik 日本

2022-08-13T16:18+0900

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ロイター通信などによると、国境地帯では防疫措置が適用され続け、症状が現れた際はマスク着用を推奨するとしている。また、北朝鮮政府は国民に対し「異民族の物品」を発見した際は注意するよう呼びかけているという。2022 年 5 月、金総書記は北朝鮮が新型コロナウイルスのために「突然」緊急事態に陥ったと発表した。北朝鮮は、金総書記の指示により「最大非常防疫体系」の中で、ウイルスの拡散を阻止し、できるだけ早く「感染源を根絶する」ため、全ての市・郡での都市封鎖を導入していた。5月15日には39万人超と感染のピークを迎えたが、7月30日には初めて感染者ゼロとなっていた。8月11日には金正恩氏がパンデミックとの戦いにおける勝利を宣言。また、正恩氏の妹・金与正（キム・ヨジョン）氏は新型コロナの流入源は韓国だと主張し、「韓国政府を破壊する」と表明するなど報復を示唆している。関連ニュース

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