台風8号「メアリー」が静岡に上陸 各地で被害、空の便欠航も

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台風(アーカイブ写真) - Sputnik 日本, 1920, 13.08.2022
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台風8号「メアリー(やまびこ)」が13日午後5時半ごろ、日本の静岡県・伊豆半島に上陸した。各地では風による人や建物への被害が確認されており、空の便の欠航も相次いでいる。日本の各メディアが伝えている。
静岡朝日放送などによると台風8号は午後5時半頃に伊豆半島に上陸し、時速20キロで北東に進んでいる。県内各地で大雨警報や土砂災害警戒警報が出され、約83000人に避難指示が出されている。
浜松市では70代の男性が歩行中に強風にあおられ転倒。住宅のフェンスに衝突し、顔を出血する軽傷だという。また、静岡市では農業用ビニールハウス15棟が突風で倒壊した。
また、交通にも影響が出ている。共同通信によると、東海道新幹線は同日午前に大雨で静岡-掛川間の運転を見合わせたことで、約92000人に影響が出た。運転再開後も主に東京発の下り線で遅れが生じている。北陸新幹線も午後5時50分頃、雨量が基準値に達したため、上越妙高-富山間の上下線で運転を見合わせている。
空の便は、羽田発を中心に欠航が相次いでいる。JALとANAの2社だけで131便が欠航。ピーチ・アビエーションも成田-福岡線など19便の運航を取りやめた。
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