NYで襲撃された英作家、片目を失う可能性あり=NYT

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NYで襲撃された英作家、片目を失う可能性あり=NYT - Sputnik 日本, 1920, 13.08.2022
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米ニューヨーク市で襲撃された英国の作家、サルマン・ラシュディは集中治療室で処置を受けている。エージェントによると、人工呼吸呼吸器を装着しており、片目を失う可能性があるという。米紙ニューヨーク・タイムズが作家のエージェントを引用して報じた。
現在、ラシュディさんは人工呼吸器を装着され、会話ができない状態にあるほか、片目を失う可能性が高いという。ラシュディさんは集中治療室で処置を受けており、 少なくとも首と腹部の2箇所を刺されたとのこと。
エージェントによると、作家は片目を失う可能性が高いという。また腕の神経を切り裂かれたほか、肝臓を刺されて負傷しているとのこと。
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AP通信によると、ラシュディ氏は12日、訪問先の米ニューヨーク州西部のチャウトクワ中心部の教育センターで、講演のために設けられた壇上に上がった際、何者かに襲われた。犯人は刃物を持っていた可能性もあるという。報道によると、作家は10回から15回にわたって切りつけられたとのこと。ラシュディ氏はインド出身の元イスラム教徒で、現在は無神論者。1988年に発表されたムハンマドの一生を描いた作品「悪魔の詩」は、冒涜的であるとしてイスラム世界で激しい反発を招いた。イランの最高指導者ホメイニ師(当時)はラシュディ氏に対して「死刑」を宣告し、世界各国で翻訳・出版関係者が暗殺されるなど波紋を呼んでいた。
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