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北朝鮮　米韓軍事演習に「相応の軍事的対応伴う」と牽制＝NHK

北朝鮮　米韓軍事演習に「相応の軍事的対応伴う」と牽制＝NHK

Sputnik 日本

北朝鮮は、22日から始まった今年最大規模での米韓による年次軍事演習について「侵略勢力による演習には、必ず相応の軍事的対応が伴うものだ」として、米韓両国を牽制した。NHKが報じた。 2022年8月23日, Sputnik 日本

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米国と韓国は22日、定期開催の軍事演習「乙支フリーダムシールド（Ulchi Freedom Shield）」を開始した。同演習は4年ぶりの実施となり、野外訓練をはじめ、防衛的な特徴を持つ。演習は9月1日まで行われ、有事における行動の習熟を図る。特に、朝鮮民主主義人民共和国（北朝鮮）の攻撃を撃退し、ソウル広域圏の防衛を前提に、それに対抗する作戦が実践されることになる。NHKの報道によると、北朝鮮は、韓国との窓口機関である祖国平和統一委員会が運営するウェブサイトで、22日付けで論評を発表し「われわれへの侵攻を前提とした演習だ。朝鮮半島情勢を険悪な状況へ追い込んでいる」と非難した。そのうえで「侵略勢力による演習には、必ず相応の軍事的対応が伴うものだ。ささいな偶発的衝突も、全面戦につながりかねない」として、米韓両国を牽制した。また、韓国の尹錫悦（ユン・ソンニョル）大統領について「戦争火遊びにしがみつくほど、情勢激化の主犯が誰かをさらけ出すだけだ」などと批判した。北朝鮮は17日午前、黄海上に巡航ミサイル2発の試験発射を行った。ミサイルの発射はこの合同軍事演習に対する反発とみられている。関連ニュース

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