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米国は安定を望んでいない=中国大使館 米院議員の台湾訪問を巡り
米国は安定を望んでいない=中国大使館 米院議員の台湾訪問を巡り
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駐米中国大使館の劉鵬玉報道官は、米国の共和党のマーシャ・ブラックバーン上院議員の台湾訪問は、ワシントンが地域の安定を望んでいないことを示していると表明した。 2022年8月26日, Sputnik 日本
2022-08-26T08:37+0900
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劉鵬玉報道官は「米国は台湾海峡の安定を望んでいないことを示している」と述べた。同氏は、中国は米国の行動を中国問題への干渉と見なしていると述べた。同氏は、米国は単一の国であるため、1つの外交政策を持つべきだと強調し、米国政府の一部である議会は「他国に対する米国政府の義務を果たす責任がある」と語った。劉鵬玉氏によると、米国立法府の代表は「『一つの中国』の政策を厳守し、中国の一部である台湾との公式交流を控えるべきだ」と指摘した。同氏によると、台湾海峡における現在の緊張の責任は完全に「議員による台湾への訪問のすべての結果に責任を負わなければならない」米側にある。これより前、米テネシー州上院議員であり、武器商務委員会の委員でもあるブラックバーン氏は、台北を訪問していると伝えられていた。8月2日、米国のナンシー・ペロシ下院議長を乗せた米政府専用機は、台湾・台北市内の松山空港へ着陸した。米国下院議長の台湾訪問は1997年以来初めて。ペロシ下院議長の台湾訪問を受け、中国外務省は「断固として反対する」とする抗議声明を発表。ペロシ氏は自身が率いた米議員団の台湾訪問の目的は、地域の現状を確認することだったと語った。米国超党派議員団は14日、事前の発表なしに2日間の予定で台湾を訪問。訪問団は民主・共和両党の国会議員5人で構成されていた。この訪台について中国は厳しく批判。台湾周辺での中国人民解放軍の演習を誘発することになった。ブルームバーグによると、2013年から2022年にかけて計149人の米国会議員が台湾を訪問してきた。関連ニュース
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米国は安定を望んでいない=中国大使館 米院議員の台湾訪問を巡り
駐米中国大使館の劉鵬玉報道官は、米国の共和党のマーシャ・ブラックバーン上院議員の台湾訪問は、ワシントンが地域の安定を望んでいないことを示していると表明した。
劉鵬玉報道官は「米国は台湾海峡の安定を望んでいないことを示している」と述べた。
同氏は、中国は米国の行動を中国問題への干渉と見なしていると述べた。同氏は、米国は単一の国であるため、1つの外交政策を持つべきだと強調し、米国政府の一部である議会は「他国に対する米国政府の義務を果たす責任がある」と語った。劉鵬玉氏によると、米国立法府の代表は「『一つの中国』の政策を厳守し、中国の一部である台湾との公式交流を控えるべきだ」と指摘した。
「国際法も米国の国内法も、米国の『三権分立』制度に、国際的義務に違反し、国際関係の基本的規範に反する行動をとる口実を提供していない」。
同氏によると、台湾海峡における現在の緊張の責任は完全に「議員による台湾への訪問のすべての結果に責任を負わなければならない」米側にある。
これより前、米テネシー州上院議員であり、武器商務委員会の委員でもあるブラックバーン氏は、台北を訪問していると伝えられていた。
8月2日、米国のナンシー・ペロシ下院議長を乗せた米政府専用機は、台湾・台北市内の松山空港へ
着陸した。米国下院議長の台湾訪問は1997年以来初めて。ペロシ下院議長の台湾訪問を受け、中国外務省は「断固として反対する」とする
抗議声明を発表。ペロシ氏は自身が率いた米議員団の
台湾訪問の目的は、地域の現状を確認することだったと語った。
米国超党派議員団は14日、事前の発表なしに2日間の予定で台湾を訪問。訪問団は民主・共和両党の国会議員5人で構成されていた。この訪台について中国は
厳しく批判。台湾周辺での中国人民解放軍の演習を誘発することになった。
ブルームバーグによると、2013年から2022年にかけて計
149人の米国会議員が台湾を訪問してきた。