イスラエルのF-16戦闘機、シリアの科学調査研究センターにミサイル4発を発射

© AP Photo / Geert Vanden WijngaertF-16戦闘機
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イスラエルのF-16戦闘機が25日、シリア西部マスヤーフにある科学調査研究センター(SSRC)付近にミサイル4発を発射。シリア軍はミサイル2発と誘導爆弾7発を撃墜した。シリア各派和解調整センターの副代表であるオレグ・イェゴロフ少将が発表した。
イェゴロフ氏は、会見で「8月25日19時16分から19時30分にかけて、東地中海から、イスラエル空軍のF-16戦術戦闘機4機が、マスヤーフにあるシリア科学調査研究センター(SSRC)域内の施設に巡航ミサイル4発と誘導爆弾16発を発射した」と発表。「シリア軍の当直防空部隊は、ロシア製の近距離対空防御システム『パーンツィリS1』および『パーンツィリS-75』を使用し、ミサイル2発と誘導爆弾7発を撃墜した」と話した。
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また、イスラエルの空爆により、科学調査研究センターの特殊機材の倉庫が損壊したことも指摘した。
イェゴロフ氏は、「過去24時間、イドリブ県の緊張緩和地帯で『アル=ヌスラ戦線(ロシアで活動禁止)』の陣地から4回の砲撃が記録された。アレッポで3回、ラタキア州で1回の砲撃があった」と付け加えた。
またイェゴロフ氏は、アレッポで、テロリストがテカド地区からバスラトゥン村の政府軍陣地に向けた砲撃や対戦車誘導弾の発射により、シリア兵3人が負傷したことを明らかにした。
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