カリフォルニア州、2035年からガソリン車の新車販売を禁止

© AP Photo / David Zalubowski電気自動車
電気自動車 - Sputnik 日本, 1920, 27.08.2022
サイン
米カリフォルニア州では、気候変動対策と有害物質の排出削減対策措置の一環として、2035年から従来のガソリンエンジンを搭載した新車販売が禁止される。CNBCが報じた。
CNBCによると、カリフォルニア州はハイブリッド車(モーターと内燃エンジンの両方を搭載した自動車)の販売も徐々に減らす。2035年までにカリフォルニア州におけるハイブリッド車の新車販売割合は20%となり、販売店における電気自動車や水素自動車の割合は68%まで増加する。
なお、ガソリン車の所有者は制限の対象とはならず、これまで通り、ガソリン車に乗ったり、販売することができる。中古車市場での購入も禁止されていない。
カリフォルニア州大気資源局のランドルフ局長によると、新たな法律は2040年までに自動車から排出される有害物質を50%削減することを可能とする。
関連ニュース
気候変動の取り組みが肥料価格の高騰を招く 科学者らが警告
欧州の「グリーンエネルギー」が何千人もの命を奪う恐れ
ニュース一覧
0
コメント投稿には、
ログインまたは新規登録が必要です
loader
チャットで返信
Заголовок открываемого материала