https://sputniknews.jp/20220830/12699089.html
台湾軍、金門群島に接近の中国ドローンに向けて初めて発砲=メディア
台湾軍、金門群島に接近の中国ドローンに向けて初めて発砲=メディア
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台湾軍は30日、台湾が実効支配する中国福建省沖の金門群島周辺に接近した中国軍のものとみられるドローン(無人機)に向けて発砲した。台湾メディアが伝えている。ドローンは撃ち落されず、転回して金門群島から離れたという。 2022年8月30日, Sputnik 日本
2022-08-30T22:52+0900
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「台湾英字新聞」などによると、現地時間30日午後4時23分ごろ、金門群島の大胆島(別称・大担島)や二胆島、獅嶼島周辺に中国側から3つのドローンが飛来し、台湾側が警告信号を送ったところ、その場を後にした。だがその後、午後5時59分に二胆島に再びドローンが接近。ドローンに向けて警告射撃を行ったところ、すぐに向きを変え中国大陸方面に戻っていったという。台湾側が中国のドローンに対して実弾で威嚇射撃を行ったのは初めてだという。8月初旬のペロシ米下院議長の訪台後、台湾問題が先鋭化している。これまでに中国軍は台湾周辺で大規模な軍事演習を複数回実施しており、台湾側は警戒を強めていた。また、28日には米軍の巡洋艦2隻が台湾海峡を通過したと報じられ、中国軍が厳戒態勢を取るなど、台湾をめぐり米中間の緊張も高まっている。関連ニュース
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台湾軍、金門群島に接近の中国ドローンに向けて初めて発砲=メディア
2022年8月30日, 22:52 (更新: 2022年8月30日, 23:37) 台湾軍は30日、台湾が実効支配する中国福建省沖の金門群島周辺に接近した中国軍のものとみられるドローン(無人機)に向けて発砲した。台湾メディアが伝えている。ドローンは撃ち落されず、転回して金門群島から離れたという。
「台湾英字新聞」などによると、現地時間30日午後4時23分ごろ、金門群島の大胆島(別称・大担島)や二胆島、獅嶼島周辺に中国側から3つのドローンが飛来し、台湾側が警告信号を送ったところ、その場を後にした。
だがその後、午後5時59分に二胆島に再びドローンが接近。ドローンに向けて
警告射撃を行ったところ、すぐに向きを変え中国大陸方面に戻っていったという。台湾側が中国のドローンに対して実弾で威嚇射撃を行ったのは初めてだという。
8月初旬のペロシ米下院議長の訪台後、台湾問題が先鋭化している。これまでに中国軍は台湾周辺で大規模な
軍事演習を複数回実施しており、台湾側は警戒を強めていた。また、28日には米軍の巡洋艦2隻が
台湾海峡を通過したと報じられ、中国軍が
厳戒態勢を取るなど、台湾をめぐり米中間の緊張も高まっている。