モルドバ前大統領、ロシアとの対話継続を主張
2022年9月2日, 12:00 (更新: 2022年9月2日, 13:08)
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モルドバはウクライナ情勢をめぐり、ロシアとの連携を断絶すべきではない。イーゴリ・ドドン元大統領が表明した。
ドドン元大統領は現地メディアN-4の取材に応じた中で次のように発言した。
「キシナウ(モルドバ政府)はウクライナ情勢の関連で教訓を引き出せるはずだ。ロシアとの対話のドアは開かれている必要がある。なぜハンガリー(NATO加盟国)、セルビアは妥当な価格でガスを購入できているのに、我々はできないのか。ちなみにモルドバは独立国家共同体(CIS)のメンバー、中立国であるのに、反ロシア制裁を支持している。一体、我々の政府は何を期待しているのか」
ドドン元大統領は5月25日に拘束され、横領、汚職、政党の不正支援、国家反逆罪の容疑で訴追された。5月26日以降、ドドン元大統領は自宅軟禁の状態が続いている。
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