https://sputniknews.jp/20220904/2022-12759162.html

軍事演習「ボストーク2022」でロシア軍がサハリンに上陸した標的を撃破

軍事演習「ボストーク2022」でロシア軍がサハリンに上陸した標的を撃破

Sputnik 日本

軍事演習「ボストーク2022」でロシア軍はサハリンに上陸した架空の上陸部隊を撃破した。ロシア国防省の発表で明らかになった。 2022年9月4日, Sputnik 日本

2022-09-04T15:48+0900

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国防省の発表によると、サハリン島のウスペノフスキー射撃場では軍事演習「ボストーク2022」の一環で、極東軍管区の部隊による実践的作戦の演習が行われた。この演習では西岸地域の防衛、および架空の部隊による上陸作戦の阻止が実践された。今回の演習で架空の敵は無人機、電磁波兵器を使用してサハリン島に戦術部隊を密かに上陸させるという設定だった。極東軍管区は防空システムで敵のドローンを確認し、携帯式防空ミサイルシステム「イグラ」、及び自走式対空砲「ツングースカ」でこれらのドローンを撃破した。その後、極東軍管区の工作部隊が地理的に不利な状況へと標的を追い詰め、地雷を交差点に設置した。それと同時にMT-LB装甲車、Т-80戦車、榴弾砲、多連装ロケットシステムにより、標的の装甲車、特殊兵器に対して一斉射撃を行った。演習の最後では撤退する標的が化学兵器を使用するという設定で訓練を行った。そこで、 ロシア側は地域の除染作業に加え、人員、兵器に対し、特殊措置を施した。この演習には600人超の兵士に加え、90両以上の軍事兵器が動員された。関連ニュース

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