カムチャッカ半島クリュチェフスカヤ火山遭難事故 標高4000メートルで何が起こったか 生存者の証言

CC BY 4.0 / EMERCOM of RussiaThe Main Directorate for the Kamchatka Territory / ロシア非常事態省ヘリで輸送されるクリュチェフスカヤ火山遭難事故の生存者
ロシア非常事態省ヘリで輸送されるクリュチェフスカヤ火山遭難事故の生存者 - Sputnik 日本, 1920, 06.09.2022
ロシア極東カムチャッカ半島クリュチェフスカヤ火山の遭難事故について、救助隊は生存者を救出した。登山グループ12人のうち生存者はわずか3人。救助された登山者が標高4000メートル付近で何が起こったかを救助隊に語った。現地メディアBAZAがテレグラムチャンネルで伝えている。
登山者のアナスタシアさんとロマンさんは登頂前に具合が悪くなり、ガイドの1人であるイワンに案内され標高3300メートル地点まで下ることにした。登山グループ本体はもう1人のガイドと登頂を続けた。
引き返した3人が火山調査関係者の小屋にたどり着いた頃、登頂を続けるガイドからイワンさんに、グループが遭難したと無線連絡が入った。
イワンさんは2人を3300メートル地点の小屋に置き、自身は寝袋とテントを持ちグループ本体の支援に向かった。
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イワンさんによると、数時間後に現場に到着しキャンプを設置。遭難者に応急処置を開始した。イワンさんが到着した時点で3人はすでに死亡しており、数日のうちにさらに6人が死亡。最後の1人が息を引き取ったため、イワンさんはアナスタシアさんとロマンさんの待つ小屋に降り始めたという。
遭難の理由は現在も不明。生存者は、登山前の天気は良好だったと語っている。落石の可能性も否定できない。数名がこらえきれず、ロープで繋がっていた他のメンバーを巻き込んだ可能性もある。
クリュチェフスカヤ火山は欧州大陸最高峰の活火山で、標高4750メートル。ロシア各地から集まった10人の登山者、ノボシビルスク所在の旅行会社のガイド2人、計12人のグループが8月30日から登山を開始していた。
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