米大統領、米国務長官、米国連大使が月末の国連総会で安保理の改革を提案へ
2022年9月9日, 09:25 (更新: 2022年9月9日, 09:30)
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ジョー・バイデン大統領、アントニー・ブリンケン国務長官、リンダ・トマス=グリーンフィールド国連大使は9月下旬に予定されている国連総会の場で、安全保障理事会の改革を提案する。トマス=グリーンフィールド国連大使が国連の未来をテーマにサンフランシスコで開催されたイベントの中で表明した。
国連大使によると、国連は現在のグローバル情勢をよりよく反映し、地理的により多くの視点を取り込む必要があると指摘した。
Highly time. U.S. Permanent Representative to the UN @USAmbUN announced Thursday that Washington supports reform of the Organization's Security Council - in particular, expanding the geographic representation of its members and reform of the veto right
— Iuliia Mendel (@IuliiaMendel) September 8, 2022
大使はイベントの中で次のように発言した。
「現状維持が我々の使命ではない。その代わりに我々は妥協する用意があることを示さなくてはならない。安保理メンバーの増加について、合理的で信頼に値する提案に基づいてコンセンサスにたどり着く必要がある。今月の国連総会でジョー・バイデン大統領、アントニー・ブリンケン国務長官、そして私は国連憲章の枠組みにおいて、私たちの個別的、集団的責任について幅広い議論の提案を予定している」
その中には、「安保理、及び国連のその他の組織の改革」に関する極めて重要な問題も含まれているという。
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