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森喜朗元首相 東京五輪の贈賄疑惑で事情聴取 記者からの質問に無言
森喜朗元首相 東京五輪の贈賄疑惑で事情聴取 記者からの質問に無言
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東京オリンピック・パラリンピックをめぐる汚職事件で、2021年2月まで大会組織委員会の会長を務めていた森喜朗元首相(85)が東京地検特捜部からの任意の事情聴取を受けたことが9日、明らかになった。 2022年9月9日, Sputnik 日本
2022-09-09T18:25+0900
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東京五輪をめぐる汚職事件では、スポンサーの選定で紳士服大手「AOKI」や「KADOKAWA」出版から賄賂を受け取った容疑で先に特捜部から事情聴取を受けていた組織委員会元理事の高橋治之容疑者(78)が、当時、組織委員会の会長だった森氏に「現金200万円を渡した」と供述したことから、森氏は参考人として特捜部からの任意の事情聴取を数回にわたって受けていた。森氏自身は、事情聴取の事実が明らかになった9日、記者団からのKADOKAWAやAOKI側との会食の事実を問う質問に沈黙を守っている。森氏の代理弁護士も、刑事事件の捜査に支障をきたしかねないとして、回答を控えた。沈黙を守り続ける森氏の態度に日本国民の間で不信感がますます広がっている。ヤフーニュースのTBSデジタルニュースには、森氏の無言に憤慨した市民のコメントが多く寄せられており、「少なくとも元オリンピック組織委員会の会長ともあろう人間が特捜部の聴取を受け、記者に対しては謝罪の言葉の一つもあってしかるべき」「よくもこのような人間を組織委員会の会長にしたものだ。安倍元総理の罪がまた一つ増えた」というものや、「国民は、状況から収賄罪で有罪であると確信している」と厳しい発言が飛んでいる。森氏は大会開催を半年後に控えた2021年2月、女性への差別的発言を行い、国内外で大きなスキャンダルを巻き起こした。森氏はこの発言への責任ととり、会長の座を退いている。関連ニュース
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森喜朗元首相 東京五輪の贈賄疑惑で事情聴取 記者からの質問に無言
2022年9月9日, 18:25 (更新: 2022年9月9日, 18:33) 東京オリンピック・パラリンピックをめぐる汚職事件で、2021年2月まで大会組織委員会の会長を務めていた森喜朗元首相(85)が東京地検特捜部からの任意の事情聴取を受けたことが9日、明らかになった。
東京五輪をめぐる汚職事件では、スポンサーの選定で紳士服大手「AOKI」や「KADOKAWA」出版から賄賂を受け取った容疑で先に特捜部から事情聴取を受けていた組織委員会元理事の高橋治之容疑者(78)が、当時、組織委員会の会長だった森氏に「現金200万円を渡した」と供述したことから、森氏は参考人として特捜部からの任意の事情聴取を数回にわたって受けていた。森氏自身は、事情聴取の事実が明らかになった9日、記者団からのKADOKAWAやAOKI側との会食の事実を問う質問に沈黙を守っている。森氏の代理弁護士も、刑事事件の捜査に支障をきたしかねないとして、回答を控えた。
沈黙を守り続ける
森氏の態度に日本国民の間で不信感がますます広がっている。ヤフーニュースのTBSデジタルニュースには、森氏の無言に憤慨した市民のコメントが多く
寄せられており、「少なくとも元オリンピック組織委員会の会長ともあろう人間が特捜部の聴取を受け、記者に対しては謝罪の言葉の一つもあってしかるべき」「よくもこのような人間を組織委員会の会長にしたものだ。安倍元総理の罪がまた一つ増えた」というものや、「国民は、状況から収賄罪で有罪であると確信している」と厳しい発言が飛んでいる。
森氏は大会開催を半年後に控えた2021年2月、
女性への差別的発言を行い、国内外で大きなスキャンダルを巻き起こした。森氏はこの発言への責任ととり、会長の座を退いている。