https://sputniknews.jp/20220914/12908479.html
集団安全保障条約機構、アルメニアに事務局長を派遣で合意
集団安全保障条約機構、アルメニアに事務局長を派遣で合意
Sputnik 日本
ロシア、カザフスタン、タジキスタン、ウズベキスタン、キルギスタン、アルメニアで構成される集団安全保障条約機構(CSTO)はスタニスラフ・ザス事務局長を代表とする使節団をアルメニアに派遣し、情勢の分析及び加盟各国首脳に対する詳細な報告書の用意に向けて調査を開始する。CSTOの総会後にプレスサービスが発表した。 2022年9月14日, Sputnik 日本
2022-09-14T14:25+0900
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CSTOはザス事務局長に加え、アナトリー・シドロフ参謀総長、及びその他のメンバーをアルメニアに派遣し、被害状況の特定を進める。米国務省はアゼルバイジャンがアルメニアに砲撃を行ったことを示す「大きな証拠」を確認しているものの、緊張悪化の責任をいずれかの側に押し付ける事はしないとし、戦闘行為の停止を双方に呼びかけている。ネッド・プライス報道官によると、アゼルバイジャン軍による攻撃で、アルメニアのインフラには多大な損失が生じているという。これに対し、同盟関係にあるアゼルバイジャンのイルハム・アリエフ大統領とトルコのタイイップ・エルドアン大統領は電話会談を行った。 その中でエルドアン大統領はアルメニア側がアゼルバイジャンを攻撃したとし、アゼルバイジャン側の犠牲者に哀悼の意を表した。国境付近での緊張悪化を議論する中でアリエフ大統領は大規模な軍事的挑発行為の責任はアルメニア側にあると主張した。日本時間の13日午前6時5分、アルメニア国防省は、アゼルバイジャン軍の部隊がアルメニア南部のゴリス、ソトク、ジェルムクの都市に向かって大砲やドローンで激しい攻撃を行ったと発表した。これらの都市は、ナゴルノ・カラバフとは全く関係がない地域に位置している。一方、アゼルバイジャン国防省は、アルメニア軍が両国間の国境において、アゼルバイジャン軍の部隊がいる場所と補給路の間に地雷を仕掛け、大規模な妨害工作を行ったと発表した。
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集団安全保障条約機構、アルメニアに事務局長を派遣で合意
ロシア、カザフスタン、タジキスタン、ウズベキスタン、キルギスタン、アルメニアで構成される集団安全保障条約機構(CSTO)はスタニスラフ・ザス事務局長を代表とする使節団をアルメニアに派遣し、情勢の分析及び加盟各国首脳に対する詳細な報告書の用意に向けて調査を開始する。CSTOの総会後にプレスサービスが発表した。
CSTOはザス事務局長に加え、アナトリー・シドロフ参謀総長、及びその他のメンバーをアルメニアに派遣し、被害状況の特定を進める。
米国務省はアゼルバイジャンがアルメニアに砲撃を行ったことを示す「大きな証拠」を確認しているものの、緊張悪化の責任をいずれかの側に押し付ける事はしないとし、戦闘行為の停止を双方に呼びかけている。ネッド・プライス報道官によると、アゼルバイジャン軍による攻撃で、アルメニアのインフラには多大な損失が生じているという。
これに対し、同盟関係にあるアゼルバイジャンのイルハム・アリエフ大統領とトルコのタイイップ・エルドアン大統領は電話会談を行った。 その中でエルドアン大統領はアルメニア側がアゼルバイジャンを攻撃したとし、アゼルバイジャン側の犠牲者に哀悼の意を表した。
国境付近での緊張悪化を議論する中でアリエフ大統領は大規模な軍事的挑発行為の責任はアルメニア側にあると主張した。
日本時間の13日午前6時5分、
アルメニア国防省は、アゼルバイジャン軍の部隊がアルメニア南部のゴリス、ソトク、ジェルムクの都市に向かって
大砲やドローンで激しい攻撃を行ったと発表した。これらの都市は、ナゴルノ・カラバフとは全く関係がない地域に位置している。一方、
アゼルバイジャン国防省は、アルメニア軍が両国間の国境において、アゼルバイジャン軍の部隊がいる場所と補給路の間に地雷を仕掛け、大規模な妨害工作を行ったと発表した。