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中国軍用艦が対馬や沖縄に　米韓演習で情報収集を強化か

中国軍用艦が対馬や沖縄に　米韓演習で情報収集を強化か

Sputnik 日本

日本の防衛省統合幕僚部は26日、中国海軍の情報収集艦が対馬海峡を通過し、日本海に向けて航行したと発表した。沖縄本島と宮古島の間の宮古海峡でも駆逐艦3隻の通過が確認されており、米韓軍事演習を背景に中国軍が日本周辺での偵察活動を活発化させているようだ。 2022年9月26日, Sputnik 日本

2022-09-26T21:48+0900

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統合幕僚部の発表によると、23日正午ごろ、長崎県対馬の南西100キロを東進する中国海軍ドンディアオ級情報収集艦を発見。その後、対馬海峡を通過して日本海に向けて航行した。海上自衛隊は掃海艇などを派遣して監視と警戒にあたった。また、23日午前8時ごろ、沖縄本島と宮古島の宮古海峡でも中国海軍の駆逐艦3隻が確認され、太平洋に向けて航行したという。米韓両国は26日、5 年ぶりとなる朝鮮半島沖での合同軍事演習を開始した。演習には空母「ロナルド・レーガン」や原子力潜水艦「アナポリス」も演習に参加するという。中国としては艦艇を派遣して情報収集を行うほか、日米間の軍事協力をけん制する狙いがあるとみられる。関連ニュース

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