https://sputniknews.jp/20221007/atacmswsj-13248112.html
米国 ウクライナへの「ATACMS」ミサイル供与を拒む=WSJ
米国 ウクライナへの「ATACMS」ミサイル供与を拒む=WSJ
Sputnik 日本
米国は、ウクライナ政府の強い要求にもかかわらず、射程約300キロの地対空ミサイル「ATACMS」をウクライナに供与することを拒んでいる。これは、両国がクリミアの標的を攻撃する可能性について意見が分かれているためだという。米誌ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)が、米国当局者と米下院議員の話を引用して報じている。 2022年10月7日, Sputnik 日本
2022-10-07T20:13+0900
2022-10-07T20:13+0900
2022-10-07T20:13+0900
ウクライナでの露特別軍事作戦
米国
ウクライナ
軍事
ロシア
武器・兵器
https://cdn1.img.sputniknews.jp/img/598/66/5986615_0:565:1024:1141_1920x0_80_0_0_4589d2b7a26454c5d50154a8324c62d7.jpg
米国は、ウクライナ東部・南部、特にハリコフやヘルソンでの戦闘に集中するようウクライナに求めたという。一方、ウクライナ当局は最近、クリミアなど遠方の標的を攻撃するための地対空ミサイル「ATACMS」の供与を求める動きを強めている。同誌によると、米国がこのミサイル提供に消極的なのは、ロシアとの紛争を拡大させることなくウクライナを支援する方法について、活発な議論を交わしていることを反映したものだという。これよりも前、米国防総省の副次官補は、「ATACMS」の供与に意味を見いだせないと指摘した。ウクライナに供与した高機動ロケット砲システム「HIMARS」が、クリミアを含むロシアの標的の「圧倒的多数」を攻撃することが可能なためだ。ロシアのセルゲイ・ラブロフ外相は7日、「ウクライナへの無謀な支援と、紛争の当事者として関与する」ことに対して、米国に警告すると述べた。関連記事
https://sputniknews.jp/20221003/nato-13175407.html
ウクライナ
Sputnik 日本
feedback.jp@sputniknews.com
+74956456601
MIA „Rossiya Segodnya“
2022
Sputnik 日本
feedback.jp@sputniknews.com
+74956456601
MIA „Rossiya Segodnya“
ニュース
jp_JP
Sputnik 日本
feedback.jp@sputniknews.com
+74956456601
MIA „Rossiya Segodnya“
https://cdn1.img.sputniknews.jp/img/598/66/5986615_0:481:1024:1249_1920x0_80_0_0_54b8c689cad78501b541182f179b4f6d.jpgSputnik 日本
feedback.jp@sputniknews.com
+74956456601
MIA „Rossiya Segodnya“
米国, ウクライナ, 軍事, ロシア, 武器・兵器
米国, ウクライナ, 軍事, ロシア, 武器・兵器
米国 ウクライナへの「ATACMS」ミサイル供与を拒む=WSJ
米国は、ウクライナ政府の強い要求にもかかわらず、射程約300キロの地対空ミサイル「ATACMS」をウクライナに供与することを拒んでいる。これは、両国がクリミアの標的を攻撃する可能性について意見が分かれているためだという。米誌ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)が、米国当局者と米下院議員の話を引用して報じている。
米国は、ウクライナ東部・南部、特にハリコフやヘルソンでの戦闘に集中するようウクライナに求めたという。一方、ウクライナ当局は最近、
クリミアなど遠方の標的を攻撃するための地対空ミサイル「
ATACMS」の供与を求める動きを強めている。
同誌によると、米国がこのミサイル提供に消極的なのは、
ロシアとの紛争を拡大させることなくウクライナを支援する方法について、活発な議論を交わしていることを反映したものだという。これよりも前、米国防総省の副次官補は、「ATACMS」の供与に意味を見いだせないと指摘した。ウクライナに供与した高機動ロケット砲システム「
HIMARS」が、クリミアを含むロシアの標的の「圧倒的多数」を攻撃することが可能なためだ。
ロシアのセルゲイ・ラブロフ外相は7日、「ウクライナへの無謀な支援と、紛争の当事者として関与する」ことに対して、米国に警告すると述べた。