核アルマゲドンに関するバイデン氏の発言は、過去数十年で米国の最大の失敗=ポンペオ元米国務長官

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米国のマイク・ポンペオ元国務長官 - Sputnik 日本, 1920, 10.10.2022
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米国のマイク・ポンペオ元国務長官はFOXニュースとのインタビューで、差し迫った「核アルマゲドン(世界最終戦争)」に関するジョー・バイデン米大統領の発言は、過去数十年で米国の外交政策における最大の失敗の1つであると語った。
ポンペオ氏によれば、ロシアによる「差し迫った核兵器使用」の脅威についての米大統領の発言は無謀である。
ポンペオ氏は「さらに重要なことは、おそらく過去数十年で最大の外交政策の失敗の1つだ」と述べた。
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以前、バイデン氏は、冷戦とカリブ海危機以降初めて、世界は核戦争の脅威にさらされていると述べた。その後、ホワイトハウスのカリーヌ・ジャンピエール報道官は、「核アルマゲドン」の脅威に関する大統領の発言は、米国の諜報機関からの新しいデータに基づいたものではなく、ロシアが核兵器を使用する準備をしている兆候はまだ見られないと説明した。
これより前、ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領はこのごろ、ロシア領に先制核攻撃を行うようNATOに呼びかけた。これを受け、国連報道官は「核兵器の使用に関する議論は一切受け入れられない」と反発。その後、ウクライナ大統領府は「先制的な制裁」という意味での発言だったと釈明し、火消しに追われている。
また、ロシア外務省はロシアが核兵器を使用するという憶測は反露プロパガンダに他ならないと表明。一方で、核抑止力の維持、及び国家安全保障に関する措置を発動する際、NATOにロシアへの先制核攻撃を行うよう要求したゼレンスキー大統領の発言を考慮するとしている。
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