イプシロンロケット6号機の打ち上げに失敗、地上から破壊指令=JAXA

© Sputnik / NASA / Joel Kowsky / メディアバンクへ移行イプシロンロケット6号機の打ち上げに失敗、地上から破壊指令=JAXA
イプシロンロケット6号機の打ち上げに失敗、地上から破壊指令=JAXA - Sputnik 日本, 1920, 12.10.2022
サイン
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は現地時間の12日午前9時50分、固体燃料ロケット「イプシロン」6号機を鹿児島県の内之浦宇宙空間観測所から打ち上げた。当初は打ち上げ成功と報じられていたものの、上昇中にトラブルが発生し、JAXAは機体を破壊する信号を送った。日本のメディアが報じた。
6号機は全長26メートル、重さ約96トン。福岡市の宇宙ベンチャー企業「QPS研究所」が開発した観測衛星や、大学・研究機関などに打ち上げ機会を提供する「革新的衛星技術実証プログラム」の第3弾衛星「RAISE-3」を搭載していた。当初は7日に打ち上げ予定だったが、トラブルにより延期していた。
JAXAはロケットの安全な飛行ができないと判断し、機体を破壊する信号を送ったという。日本の主力ロケットの打ち上げ失敗は2003年のH2Aロケット6号機以来で、イプシロンとしては初めて。イプシロンは初号機から5機連続で打ち上げに成功していた。
関連ニュース
24時間無給で働く 中国企業でロボットがCEOに就任
今夏の欧米、中国を襲った干ばつ 気候変動で威力が20倍も倍増
ニュース一覧
0
コメント投稿には、
ログインまたは新規登録が必要です
loader
チャットで返信
Заголовок открываемого материала