https://sputniknews.jp/20221020/13431374.html

米国の戦略的石油備蓄は半分まで減少＝バイデン大統領

米国の戦略的石油備蓄は半分まで減少＝バイデン大統領

Sputnik 日本

米国の戦略的石油備蓄はほぼ半分にまで減少したものの、必要があれば追加で石油を放出する。備蓄の補充は1バレル70ドルの価格で計画している。ジョー・バイデン大統領が表明した。 2022年10月20日, Sputnik 日本

2022-10-20T10:44+0900

2022-10-20T10:44+0900

2022-10-20T12:28+0900

米国

経済

ガス

石油

石油価格

opec

https://cdn1.img.sputniknews.jp/img/07e6/0a/04/13196707_0:39:3015:1734_1920x0_80_0_0_37057331dc46a71b71ff7ebfde71e9d1.jpg

バイデン大統領はホワイトハウスで取材に応じた中で、戦略的備蓄は半分以上確保されており、およそ4億バレルの石油を保存していると述べた。その上で、備蓄から1500万バレルを追加で放出することを発表した。バイデン大統領によると、こうした放出を行う余力はまだ十分に残っているという。バイデン大統領は自らのチームに対し、必要があれば追加放出を検討するよう要請した。バイデン氏によると、年末にかけて政府は1日当たり100万バレルの石油を放出するとのこと。また、1バレルあたりの価格が70ドルまで低下した場合に備蓄を補充する計画であることを明らかにした。国内で続く物価上昇についてバイデン大統領はロシアによる特殊軍事作戦の影響によるものと説明した。先に米国のエネルギー省は戦略的備蓄が360万バレル減少し、4億510万バレルまで低下したことを明らかにした。戦略的備蓄の量は1984年以来、最低を更新している。関連ニュース

https://sputniknews.jp/20221012/13306613.html

https://sputniknews.jp/20221019/13421629.html

2022

ニュース

jp_JP

米国, 経済, ガス, 石油, 石油価格, opec