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世界の「多極化」は止まらず、西側だけが抵抗＝イラン大統領

世界の「多極化」は止まらず、西側だけが抵抗＝イラン大統領

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西側諸国は多極化する世界の歩みを止めることはできない。イランのエブラヒム・ライシ大統領（ライシ師）が25日、テヘランで行われている世界の報道機関の地域組織「アジア太平洋通信社機構（OANA）」の総会で語った。 2022年10月25日, Sputnik 日本

2022-10-25T22:35+0900

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ライシ師はこのように語っている。また、上海協力機構（SCO）などの地域組織がこうした世界の動きを促進し、西側諸国だけがこれに抵抗し続けているとの見解を示した。イランは9月に行われたSCOサミットにオブザーバーとして参加し、2023年の正式加盟に向けて覚書に調印していた。また、溝が埋まらない米国との関係についてはライシ師は「米国は制裁が効かないことを理解したため、別の方法・『情報テロリズム』を使っている」と指摘。米国との核合意復活の交渉の行方については「我々は言うことは言った。あとは米側の決定次第だ」と述べた。OANAはアジア太平洋地域にある通信社によって構成される報道機関の国際組織。日本からは共同通信社と時事通信社が加盟している。また、ロシアからはスプートニクと同グループで姉妹組織のリア・ノーボスチ通信のほか、タス通信が加盟している。関連ニュース

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