10月のロシア産LNG輸出量が過去最高 主な買い手は日本

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ロシアのLNGタンカー - Sputnik 日本, 1920, 03.11.2022
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ロシアから他国への液化天然ガス(LNG)の輸出量は10月、過去最高水準に達した。その主な買い手は、フランスと中国、そして日本。ブルームバーグ通信社が引用・集計した統計で明らかになった。
ロシアの10月のLNG輸出量は前年同月比で1.1%増加し、300万トンだった3月31日以来の高水準となった。その後の数ヶ月間で輸出量は急減していたものの、8月末に230万トンに達し、10月には3月の水準に戻った。
同通信社によると、現時点ではロシアのLNG供給に対する直接的な制裁はなく、輸出量の増加は冬を前にした天然ガス需要の高さを示している。
日本、冬 - Sputnik 日本, 1920, 03.11.2022
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これよりも前、スプートニクが日本の財務省のデータを引用して報じたところ、ロシア産LNGの輸入量は9月、前年同月比で10.7%減少したものの、4月から9月までの輸入量は前年と比べて2.2%増加した。
日本の岸田文雄首相は、ロシアとの共同プロジェクトである石油・天然ガス開発事業「サハリン1」および「サハリン2」は、「我が国のエネルギー安全保障上、重要なプジェクトである」と繰り返し述べており、同プロジェクトの権益を維持する意向を示している。
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