コロナ死亡率 2月に比べほぼ90%低下 WHO
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世界保健機関(WHO)のテドロス・アダノム事務局長は9日のブリーフィングで、コロナウイルスによる死亡率が2022年2月から現在までの間にほぼ90%低下したことを明らかにした。
「WHOは先週、(1週間の)COVID-19による死者数を9400人より多少上回ると報告した。この数は、1週間に7万5000人以上が死亡していた今年の2月よりほぼ90%少ない」
アダノム事務局長は、国際社会はコロナとの闘争の長い道のりを潜り抜けた、死亡率の低下は楽観を呼ぶものの、コロナウイルスの検査、およびシーケンシングの数値は世界全体では依然として低いと強調している。
アダノム事務局長は、ワクチン接種の問題は未だに大きく、変種の拡大は 憂慮を呼んでいるとして、全人類がコロナウイルスのワクチンを完全に接 種するよう呼びかけた。
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