https://sputniknews.jp/20221113/g20-13762664.html

G20の財務・保健相サミット、パンデミック対策基金の設置で合意

G20の財務・保健相サミット、パンデミック対策基金の設置で合意

Sputnik 日本

G20（主要20ヵ国）の加盟国は地政学的な見解の相違があるものの、パンデミック対策基金を設置する問題で合意に達した。インドネシアのブディ・グナディ・サディキン保健相が表明した。 2022年11月13日, Sputnik 日本

2022-11-13T10:26+0900

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G20の財務相及び保健相等による会談後に行われた記者会見では加盟国がパンデミック対策基金の設置で合意に至ったと発表された。G20の会合はインドネシアのバリ島で開催されている。この会合では戦後に設置された国際通貨基金に倣い、パンデミック対策基金を設置することで合意した。この対策基金は発展途上国に対しワクチンや医療品の購入を支援するものとなる。インドネシアは2022年、G20の議長国。G20のあらゆる決定はコンセンサスがある場合にのみ決定される。現在の地政学的情勢状況ではコンセンサスに達することが非常に困難であるものの、G20の閣僚らはパンデミック対策基金を設置することで合意に達した。G20では15日から16日にかけて首脳らの会合が予定されており、その前段階として閣僚級の会議が開催されている。関連ニュース

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