ウクライナが南コーカサスの紛争に非人道兵器の白リン弾を供与=米上院外交委員長
2022年11月17日, 11:50 (更新: 2022年11月17日, 16:51)
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2020年にアゼルバイジャンとアルメニアが衝突した際、戦場で使用された白リン弾はウクライナが供与したものだった。ロバート・メネンデス米上院外交委員長(民主党)が明らかにした。
南コーカサスでの緊張悪化では紛争当事国のアルメニアとアゼルバイジャンが互いに相手国を非難し、白リン弾を使用されたと主張している。この紛争では非人道兵器とされる白リン弾とクラスター爆弾が使用され、非難が集まっている。メネンデス委員長は会議の中で、「残念ながら白リン弾はウクライナが供与したものだった」と指摘した。
Menendez to Reeker & Karen Donfried if they are aware of #Azerbaijan's use of banned weapons: Cluster bombs/white phosphorus.
— Jora (@TheScarmind) November 16, 2022
Reeker: “I am not familiar with these reports.”
Menendez: “But white phosphorus cases are well documented. Unfortunately, it was supplied by #Ukraine.” pic.twitter.com/qreGo1IRmg
米国はアゼルバイジャン側が白リン弾を使用したと分析している。一方、ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領はそうした兵器を供与していないと主張している。
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