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ロシアグランプリで唯一転ばなかったフィギュアスケーター 凍った沼地での練習やマイナス70度の生活について語る

© Sputnik / Alexander Vilf / メディアバンクへ移行アンナ・ロマシュク
アンナ・ロマシュク - Sputnik 日本, 1920, 17.11.2022
ロシア国内で開催中のフィギュアスケートのグランプリステージ。その第4戦・モスクワ大会では、アンナ・ロマシュク(16)が女子シングルに出場した。ロシア北部のタイガ(針葉樹林が広がる亜寒帯のこと)で人口1万7000人の町で生まれたロマシュクの順位は9位だったものの、出場選手12人のうち、ショートプログラムとフリースケーティングで一度も転倒しなかったのはロマシュクだけだった。ロシアメディア「スポルト・エクスプレス」が、グランプリステージのこと、ロマシュクの生活やトレーニングについて報じている。
ロマシュクが生活するポカチ(ロシア中部チュメニ州ハンティ・マンシ自治管区)のような小さな町では、フィギュアスケートはかなりお金がかかるスポーツではあるものの、ロマシュクはフィギュアスケートの世界にとどまりたいと同メディアで語っている。ロマシェクはこの町で生活を送ることについては、「まあ、なかなか難しいですよね」と語っている。
「私はウルトラC級の技を身につけ、4回転サルコウの練習をしています。このスポーツの世界にとどまっていたいので、他の選択肢についてはまだ考えていません」
ロマシュクはサンクトペテルブルクに引っ越す計画を立てていて、アレクセイ・ミーシン一門に入ることを強く望んでいる。また、先日モスクワで行われた第4戦では、ミーシン門下のエリザベータ・トゥクタミシェワ(25)が優勝している。
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ロマシュクは、外の気温がマイナス70度の中でもトレーニングに通っていたという。
「マイナス60度、数年前はマイナス70度でしたが、こんな天気では家に閉じこもるのが普通です。でも、私は練習に行きました。リンクまで7分です。徒歩で向かいますが、大丈夫でしたよ」
コーチのナタリア・カタエワ氏によると、時々クマが街中を歩いていることがあるが、昔から皆慣れているので、急いでクマから逃げることはせず、「すぐに車の中で(クマの)撮影をし始める」という。
「キツネが街中を静かに歩いているんです。キツネと一緒にアイスショーができるかもしれませんね」
さらにカタエワ氏は、トレーニングは地元のアイスリンクで行うことが多いが、冬になると「街の近くの沼地が凍るので、その沼地の上で練習する」と驚きの事実を明かした上で、「唯一面白いことといったら、沼地なんです。まあ、冬になればクマやキツネから逃げるというのも楽しいことですけどね」とポカチならではの冬の楽しみについて語った。
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