COP27 気候災害の影響を受ける途上国を支援する基金設立へ

© AFP 2023 / Mohammed AbedCOP27
COP27 - Sputnik 日本, 1920, 20.11.2022
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エジプトのシャルム・エル・シェイクで開催された国連気候変動枠組条約第27回締約国会議(COP27)は20日、気候災害の影響を受ける貧困国を支援する基金設立に関する最終合意を採択した。ロイターが報じている。
報道によると、COP27では、台風やハリケーン、洪水などの気候災害を受けやすい途上国が求めていた「損失と損害」の支援について、基金を創設することが承認された。
しかし、このために基金に関する多くの争点が2023年に先送りとなり、「移行委員会」は2023年11月に開催するCOP28に参加予定の国々に、争点について勧告する必要が出てきた。この基金に関しては、どの国がお金を払うかが問題となっている。
COP27は、11月6日から開催された。11月18日に終了する予定だったが、成果文書に関するコンセンサスが得られていないため20日の今日も会議が行われている。
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