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FIFAワールドカップ・カタール2022
カタールで11月20日から12月18日まで開催される2022FIFAワールドカップは、今回初めて中東で開催される他、北半球で秋から冬にかけて開催されるのもこれが初となる。

自惚れたドイツ、日本を見くびっていた=独元選手

© Sputnik / Maxim Blinov自惚れたドイツ、日本を見くびっていた=独元選手
自惚れたドイツ、日本を見くびっていた=独元選手 - Sputnik 日本, 1920, 24.11.2022
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ドイツ代表は過信していたことで、日本戦で足元をすくわれた。日本がこれほど攻撃的にプレイできるとは考えていなかった。ドイツのカールスルーエSCでプレーしていたセルゲイ・キリヤコフ氏(当時はFW)がリアノーボスチ通信の取材に応じた中で指摘した。
ドイツは1対2で日本に敗北を喫した
キリヤコフ氏は日本戦についてコメントしたなかで、次のように敗因を分析した。

「前半は完全にドイツ側の試合だったものの、そのなかなかいいプレーが後半、そのプレーに悪影響を及ぼした。あまりにもドイツはうぬぼれていて、日本が攻勢でこれほどアグレッシブにプレーできること、速やかに反転攻勢できるとは思っていなかった。ドイツがここまで過信したことは今まで一度もなかった。どうやら何かがうまくいかなかったようだ。それで彼らはそのツケを払ったのだ」

日本戦の敗北は笑うしかない、日本を余りにも軽く見ていた=独代表 - Sputnik 日本, 1920, 24.11.2022
FIFAワールドカップ・カタール2022
日本戦の敗北は笑うしかない、日本を余りにも軽く見ていた=独代表
キリヤコフ氏はマヌエル・ノイアー(ドイツのGK)が2本目のゴールについてはもっと効果的にプレーできたはずだと指摘した。

「ノイアーはシュロッターベック(DF)が浅野を捕まえると計算し、ゴール前に残った。マヌエルが出て行って、ゴールを止めることもできただろう。ここでは2つのミスが重なった。ノイアは判断が甘かった。こうした瞬間ではリスクを完全に除外しなくてはいけない。だが、DFがうっかりしている隙に突破され、相手のFWにかなり鋭い角度からの攻撃を許してしまった」

キリヤコフ氏は1992年から1998年にかけてカールスルーエSCでプレーしていた。
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