マスク氏、米国でのネット検閲に反対
2022年11月29日, 09:26 (更新: 2022年11月29日, 14:54)
© AP Photo / Ringo H.W. Chiuイーロン・マスク氏
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イーロン・マスク氏は、米国におけるネット検閲について言及しながら「革命」だと宣言し、言論の自由の弾圧にまつわる情報を含む文書を近日中に公開するとツイッター上で発表した。
マスク氏は29日(日本時間)「米国におけるネット検閲に対する革命」と綴った。
A revolution against online censorship in America
— Elon Musk (@elonmusk) November 28, 2022
また「まもなくツイッター上で、言論の自由の弾圧にまつわるツイッターの文書が公開される」と綴った。
The Twitter Files on free speech suppression soon to be published on Twitter itself. The public deserves to know what really happened …
— Elon Musk (@elonmusk) November 28, 2022
マスク氏は「国民は実際に何が起こったのかを知るに値する」と指摘したが、どのような文書に言及したのかは明らかにしなかった。
これよりも前、マスク氏は「(米Appleは)米国における言論の自由を憎んでいる」と示唆し、ツイッターでの広告掲載を停止したAppleを批判した。また、マスク氏はツイッター上で「Appleは顧客に影響を与える検閲行為をすべて公表すべきか」というアンケートを開始した。すでに130万人近くのユーザーがアンケートに参加し、大多数がマスク氏の提案に「はい」と答えている。
Apple should publish all censorship actions it has taken that affect its customers
— Elon Musk (@elonmusk) November 28, 2022
先週、英紙フィナンシャル・タイムズは、ツイッターの所有者となったマスク氏の方針により、多くの大手ブランドがツイッターでの広告費を削減したと報じた。同紙によると、業界関係者の話として、解雇や離職が何度か繰り返された後、ツイッターの広告チームはかなり縮小した。多くの代理店はもう同社との接触を絶ち、ここ数週間は事実上、何の連絡も受け取っていないという。
以前、複数の大手企業は、マスク氏に買収された後、ツイッターへの広告掲載を中止すると発表していた。
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