バイデン大統領、プーチン大統領と会談の可能性を言及
2022年12月2日, 10:09 (更新: 2022年12月2日, 14:01)
© AP Photo / Evan Vucciバイデン大統領、プーチン大統領と会談の可能性を言及
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ジョー・バイデン大統領はロシアのウラジーミル・プーチン大統領と近くコンタクトを取ることは計画していないものの、仮にロシア側がウクライナ危機の終結に関心を示す場合、そうした可能性を除外しないと表明した。
バイデン大統領はフランスのエマニュエル・マクロン大統領との共同記者会見で次のように発言した。
「実際のところ、私にはミスター・プーチンと近くコンタクトを取る計画はない。ミスター・プーチン、ここで私はとても慎重に言葉を選ばなくてはならないよ。私はミスター・プーチンと対話する用意がある。仮に彼が本当に戦争を終結させることに関心を示すならば」
President Biden on Putin: "It's sick what he's doing...I have no immediate plans to contact Mr. Putin...I'm prepared if he's willing to talk, to find out what he's willing to do, but I'll only do it in consultation with my NATO allies. I'm not going to do it on my own." pic.twitter.com/jl7I5FyGFw
— CSPAN (@cspan) December 1, 2022
なお、ロシアと米国がコンタクトを取る場合、北大西洋条約機構(NATO)の同盟国と事前に協議する必要があると付け加えた。会見でバイデン大統領は「独自の判断でこれを行うつもりはない」と発言した。
プーチン大統領は仮にウクライナ側の環境が整う場合、常に交渉する用意があるとしてきた。その場合、あらゆる国の仲裁が必要になるとしていた。
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