日本のF15戦闘機 戦後初めてフィリピンに到着 日比の共同訓練

© AFP 2023 / Kazuhiro Nogi日本のF15戦闘機
日本のF15戦闘機 - Sputnik 日本, 1920, 06.12.2022
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日本の航空自衛隊とフィリピン空軍は、フィリピンのパンパンガ州クラーク空軍基地で共同訓練を実施している。
NHKによると、航空自衛隊とフィリピン空軍は昨年、台頭する中国を念頭に「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向けて共同訓練を始めた
航空自衛隊は先に、航空幕僚長が6日にフィリピンの首都マニラへ到着し、7日にマニラからクラーク空軍基地へ移動、比空軍との部隊間交流の視察や、比空軍司令官代行との二者会談及び共同記者会見を行うと発表していた。
NHKは6日、航空自衛隊がフィリピンに戦後初めて戦闘機を派遣したと報じた。同日、航空自衛隊のF15戦闘機2機がクラーク空軍基地に到着した。2機は宮崎県の新田原基地を出発し、空中給油を受けながら、約4時間かけて移動したという。なお、2機は今回、訓練には参加しない。
日本の最西端の与那国 - Sputnik 日本, 1920, 30.11.2022
日本 最西端の与那国島でミサイル飛来を想定した訓練を実施
日本の防衛省は10月、防衛装備移転三原則の下で防衛装備品の移転に向けて取り組んでおり、今後、日本国内で製造が完了した警戒管制レーダーをフィリピンに向けて移転すると発表した。また防衛省は、日本にとってフィリピンは共通の理念と目標を有する戦略的パートナーであり、引き続き両国間での連携を強化するとしている。
10月にはフィリピンで沿岸地域の防衛などを想定した合同訓練が行われ、米軍や日本の陸上自衛隊とともに韓国軍が初めて参加した。「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向け、4か国の連携を強調する狙いがあるとされた。
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