https://sputniknews.jp/20221209/3-14165724.html
日英伊 次期戦闘機の共同開発 3か国首脳声明
日英伊 次期戦闘機の共同開発 3か国首脳声明
Sputnik 日本
日本、英国、イタリアは2035年の配備を目指して次期戦闘機を共同開発することで合意した。3か国首脳は9日、「グローバル戦闘航空プログラム(GCAP)に関する共同首脳声明」を発出。日本外務省が公式サイトで発表した。 2022年12月9日, Sputnik 日本
2022-12-09T15:05+0900
2022-12-09T15:05+0900
2022-12-09T15:06+0900
英国
イタリア
国内
軍事
戦闘機
https://cdn1.img.sputniknews.jp/img/07e6/0c/09/14165710_0:0:1401:788_1920x0_80_0_0_9c333485045b854784c43d02b18a1bad.jpg
声明によると、日英伊は「GCAPを通じ、長年にわたる防衛協協力関係を一層拡大」し、防衛協力に加え科学技術協力、統合サプライチェーン深化、各国の防衛産業基盤の一層の強化を見込んでいる。また同プログラムは「同盟国やパートナー国を念頭において」おり、「グローバル」という名称には米国、NATO(北大西洋条約機構)などの全世界のパートナーとの相互運用性が反映されていると強調した。また日経新聞によると、GCAPは日本の次期戦闘機構想と、英国とイタリアがすでに乗り出していた戦闘機開発計画「テンペスト」を統合する。機体開発を統括するのは日本の三菱重工業と英航空・防衛大手のBAEシステムズ、伊防衛大手レオナルドの3社。エンジンはIHIと英ロールス・ロイス、伊アビオが担当。電子機器は三菱電機とレオナルドなどが担うという。また同日、日本の防衛省と米国防省は「次期戦闘機に係る強力に関する防衛省と米国防総省による共同発表」を発出。米国は「日米両国にとって緊密なパートナー国である英国及びイタリアと日本の次期戦闘機の開発に関する協力を含め、日本が行う、志を同じくする同盟国やパートナー国との間の安全保障・防衛協力を支持する」とした。日本外務省が公式サイトで合わせて公表した。2024年までに機体のコンセプトやGCAPの体制を決定する。それまでに3カ国は開発費用の分担についても合意する必要がある。日英伊次期戦闘機がどのようなものになるか、詳細についてはスプートニク通信のこちらをご参照ください。
https://sputniknews.jp/20221203/6b-21-14081767.html
英国
イタリア
国内
Sputnik 日本
feedback.jp@sputniknews.com
+74956456601
MIA „Rossiya Segodnya“
2022
Sputnik 日本
feedback.jp@sputniknews.com
+74956456601
MIA „Rossiya Segodnya“
ニュース
jp_JP
Sputnik 日本
feedback.jp@sputniknews.com
+74956456601
MIA „Rossiya Segodnya“
https://cdn1.img.sputniknews.jp/img/07e6/0c/09/14165710_174:0:1225:788_1920x0_80_0_0_9f9575be440939b4720117ca9af7177c.jpgSputnik 日本
feedback.jp@sputniknews.com
+74956456601
MIA „Rossiya Segodnya“
英国, イタリア, 国内, 軍事, 戦闘機
日英伊 次期戦闘機の共同開発 3か国首脳声明
2022年12月9日, 15:05 (更新: 2022年12月9日, 15:06) 日本、英国、イタリアは2035年の配備を目指して次期戦闘機を共同開発することで合意した。3か国首脳は9日、「グローバル戦闘航空プログラム(GCAP)に関する共同首脳声明」を発出。日本外務省が公式サイトで発表した。
声明によると、
日英伊は「GCAPを通じ、長年にわたる防衛協協力関係を一層拡大」し、防衛協力に加え科学技術協力、統合サプライチェーン深化、各国の防衛産業基盤の一層の強化を見込んでいる。また同プログラムは「同盟国やパートナー国を念頭において」おり、「グローバル」という名称には米国、NATO(北大西洋条約機構)などの全世界のパートナーとの相互運用性が反映されていると強調した。
また日経新聞によると、GCAPは日本の次期戦闘機構想と、英国とイタリアがすでに乗り出していた戦闘機開発計画「テンペスト」を
統合する。
機体開発を統括するのは日本の三菱重工業と英航空・防衛大手のBAEシステムズ、伊防衛大手レオナルドの3社。エンジンはIHIと英ロールス・ロイス、伊アビオが担当。電子機器は三菱電機とレオナルドなどが担うという。
また同日、日本の防衛省と米国防省は「次期戦闘機に係る強力に関する防衛省と米国防総省による共同発表」を発出。米国は「日米両国にとって緊密なパートナー国である英国及びイタリアと日本の次期戦闘機の開発に関する
協力を含め、日本が行う、志を同じくする同盟国やパートナー国との間の安全保障・防衛協力を支持する」とした。日本外務省が公式サイトで合わせて公表した。
2024年までに機体のコンセプトやGCAPの体制を決定する。それまでに3カ国は開発費用の分担についても合意する必要がある。
日英伊次期戦闘機がどのようなものになるか、詳細についてはスプートニク通信の
こちらをご参照ください。