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ISSに関する米露の協力は続く=NASA長官
ISSに関する米露の協力は続く=NASA長官
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NASA(米航空宇宙局)のビル・ネルソン長官は日経新聞のインタビューの中で、国際宇宙ステーション(ISS)計画での米露の協力はこれまでと変わらず、「専門分野の関係は継続する」と語った。 2022年12月11日, Sputnik 日本
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ネルソン長官は一方で、ウクライナにおけるロシアの軍事作戦は「すべてを変えてしまった」とも述べた。長官はまた、米中の月面着陸競争についても言及。長官によると、中国の宇宙飛行士を月に送る計画は2030年を目指すものだが、米国は計画が成功すれば、2025年あるいは2026年に月面に着陸させることができるため、米国は中国を追い抜けるという。NASAはこれより前、米国のISS計画参加を2030年まで延長すると決定。同様のイニシアチブを欧州宇宙機関(ESA)と日本も支持した。ロシアは現時点ではISSの使用は2024年までとしているが、今年9月、ロシア国営企業「ロスコスモス」のユーリー・ボリソフ新社長は、ロシアが2028年までISSを使用する可能性は高く、その後の期間についてはISSの状態次第だと明かした。関連ニュース
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ISSに関する米露の協力は続く=NASA長官
2022年12月11日, 20:04 (更新: 2022年12月12日, 21:06) NASA(米航空宇宙局)のビル・ネルソン長官は日経新聞のインタビューの中で、国際宇宙ステーション(ISS)計画での米露の協力はこれまでと変わらず、「専門分野の関係は継続する」と語った。
ネルソン長官は一方で、ウクライナにおけるロシアの軍事作戦は「すべてを変えてしまった」とも
述べた。
長官はまた、米中の月面着陸競争についても言及。長官によると、中国の宇宙飛行士を月に送る計画は2030年を目指すものだが、米国は計画が成功すれば、2025年あるいは2026年に月面に着陸させることができるため、米国は中国を追い抜けるという。
NASAはこれより前、米国のISS計画参加を2030年まで延長すると決定。同様のイニシアチブを欧州宇宙機関(ESA)と日本も支持した。ロシアは現時点ではISSの使用は2024年までとしているが、今年9月、ロシア国営企業「ロスコスモス」のユーリー・ボリソフ新社長は、ロシアが2028年までISSを使用する可能性は高く、その後の期間についてはISSの状態次第だと明かした。