ウクライナ軍の空爆で負傷した露国営企業の元CEO、モスクワに搬送される

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ウクライナ軍の空爆で負傷した露国営企業の元CEO、モスクワに搬送される - Sputnik 日本, 1920, 23.12.2022
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ロシア南西部のドネツク州の医師らは露国営企業ロスコスモス社のドミトリー・ロゴジン元CEOのオペについて、その内容が複雑であることからこれを拒否している。ロゴジン氏の側近がスプートニク通信の取材に応じた中で明らかにした。
側近によると、ロゴジン氏のオペはまだ行われていないという。オペの内容が複雑であることから、同氏はモスクワに搬送され、医師会が必要な処置を決定するとのこと。
ロゴジン氏はドネツク州に滞在しており、ウクライナ軍の標的となった。ウクライナ軍はフランス製の自走榴弾砲カエサルにより、ロゴジン氏が滞在するホテルを攻撃した模様。ロゴジン氏はホテルでドネツク州の幹部と会食していたとのこと。ウクライナ軍の攻撃により、ホテルにいた市民2名が死亡したものの、ロゴジン氏は一命をとりとめた。
ロゴジン氏は2022年7月にロスコスモス社のCEOを解任されていた。
ドネツク人民共和国のプシリン首長は、ウクライナ軍の砲撃が民間人の利用するホテルを標的にした事実に怒りを表し、「これは一般市民を狙った意図的なテロ行為だ」と激しく非難している。
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