ドイツ西部で環境保護団体と警察が衝突、石炭の採掘に団体側が反発

© Sputnik / Zakhary Shoirerドイツ西部で環境保護団体と警察が衝突、石炭の採掘に団体側が反発
ドイツ西部で環境保護団体と警察が衝突、石炭の採掘に団体側が反発 - Sputnik 日本, 1920, 03.01.2023
サイン
ドイツ西部では石炭採掘に反対する抗議活動が行われ、採掘予定地への道路を封鎖していた環境保護団体と警察の間で衝突が発生した。ドイツのポータルサイト、Tagesschauが報じた。
ドイツのエネルギー企業RWEは西部デュッセルドルフのリュッツェラト村で石炭の採掘を計画している。地区の決定によると、この村は1月末までに住民の完全退避が義務付けられている。一方、石炭の採掘に反対する環境保護活動家らは村の保存を希望しており、既に住民が退避した家々に入居し、暮らしている。
環境保護団体側は爆竹や石、瓶などを警察に投げつけ、バリケードを設置したほか、道路に「張り付いて」抗議する活動家も見られた。この抗議活動には「リュッツェラトは生きている」、「最後のジェネレーション」という団体が参加した。
リュッツェラトの石炭採掘は不足する国内の電力供給を補うため、必要不可欠とされている。
関連ニュース
恐竜の絶滅で笑ったのは誰か?
環境保護活動家、マドリードの幹線道路に「張り付く」
ニュース一覧
0
コメント投稿には、
ログインまたは新規登録が必要です
loader
チャットで返信
Заголовок открываемого материала