ドネツク人民共和国の自警団 - Sputnik 日本, 1920, 31.01.2022
ウクライナでの露特別軍事作戦
ロシアは2022年2月24日、ウクライナで軍事作戦を開始した。プーチン大統領は、その作戦の目的を「8年間ウクライナ政権によって虐待や大量虐殺にさらされてきた人々を守ること」だと述べた。プーチン大統領は、この目的のために「ウクライナの非軍事化と非ナチ化」を計画していると語った。西側諸国は、特別作戦に関連して、ロシアに対する新たな厳しい制裁を発動した。

ポーランド、ロシアを弱体化させるため、あらゆる兵器を投入するようNATOに訴え

© Sputnik / Stringer / メディアバンクへ移行ポーランド、米軍が指揮するNATO部隊
ポーランド、米軍が指揮するNATO部隊 - Sputnik 日本, 1920, 09.01.2023
サイン
ポーランド政府は、NATO(北大西洋条約機構)の加盟国に対し、ロシアに対しより強硬な手段を取る必要があるとして、ウクライナへの武器供給を拡大するよう説得している。ドイツのディ・ヴェルト紙がポーランド外務省からの情報として報じた。
記事によれば、「ドイツを含むNATO加盟国は、ウクライナが領土に関して譲歩しなければならなくなったとしても、できるだけ早期にウクライナでの戦闘を停止したいと考えているようだが、ポーランドは長期的にロシアを弱体化させたいと考えている」という。
欧州議会、対外問題委員会の専門家らによれば、即時停戦を望んでいるのはドイツ、フランスでなどで、沿バルト諸国やチェコ、スロバキアなどは、ウクライナの勝利を断固として望んでおり、その筆頭に立っているのがポーランドだとしている。
NATOとロシアの代理戦争、代償を払うのはウクライナ国民 - Sputnik 日本, 1920, 08.01.2023
NATOとロシアの代理戦争、代償を払うのはウクライナ国民
一方、ポーランドセンターの専門家、ユスティナ・ゴトコフスカ氏は、米国、英国はウクライナに大々的な軍事支援を行っているもののそれほど過激な傾向はないと指摘している。
ロシアのドミトリー・ペスコフ大統領報道官は、ポーランドはロシアに対し、狂気とも言える立場をとっていると述べている。
プーチン大統領は、ロシアはウクライナとの対話を拒否したことは一度もないとし、これを拒否しているのはウクライナ政府であると述べ、これは普通ではなく、奇妙なことであると指摘した。大統領はまたロシアはウクライナ紛争を激化させるつもりはなく、終結させようとしていると強調。ロシアは、ウクライナの用意さえ整えば、常に対話に対してオープンであると述べるとともに、欧米諸国は、ウクライナでの戦闘を継続することが必要だとの見解を述べており、ウクライナに武器を供給し、自国領内でウクライナ軍の訓練を行なっていると批判した。
関連ニュース
ロシアとウクライナの戦闘は2023年春に停止する=NATO軍元大将
米シンクタンク「軍事的現実、ウクライナ軍勝利のシナリオなし」
ニュース一覧
0
コメント投稿には、
ログインまたは新規登録が必要です
loader
チャットで返信
Заголовок открываемого материала