ドネツク人民共和国の自警団 - Sputnik 日本, 1920, 31.01.2022
ウクライナでの露特別軍事作戦
ロシアは2022年2月24日、ウクライナで軍事作戦を開始した。プーチン大統領は、その作戦の目的を「8年間ウクライナ政権によって虐待や大量虐殺にさらされてきた人々を守ること」だと述べた。プーチン大統領は、この目的のために「ウクライナの非軍事化と非ナチ化」を計画していると語った。西側諸国は、特別作戦に関連して、ロシアに対する新たな厳しい制裁を発動した。

トルコが米製クラスター弾をウクライナに供給=米メディア

© Sputnik / Mikhail Voskresenskiy / メディアバンクへ移行ウクライナ軍が使用したクラスター弾の破片。アーカイブ写真
ウクライナ軍が使用したクラスター弾の破片。アーカイブ写真 - Sputnik 日本, 1920, 11.01.2023
サイン
トルコは2022年11月以降、米国製クラスター爆弾をウクライナに供給し始めた。これらのクラスター爆弾は米国が冷戦時代に開発したものだった。米誌「フォーリン・ポリシー」が11日、米国と欧州の当局者の話を引用して報じている。
同誌によると、ウクライナに供給されたのは、冷戦時代に米国との共同生産契約の下で製造された「複合目的改良型通常弾薬(DPICM)」。
この兵器は、より小さな子弾に炸裂することで戦車を破壊するように設計されている。また、すぐに爆発しない場合、戦場に何年間も留まる可能性がある。通常の砲弾を発射する際にこの兵器を使用することができ、1発の弾丸は約88個の爆薬を撒き散らす。米国がすでにウクライナに送った標準的な高火力弾の約5倍から10倍の殺傷力がある。そして戦場で撒き散らされ、その結果戦場に残された不発弾は、今後何年にもわたって市民に危険を及ぼす恐れがある。
白リン弾  - Sputnik 日本, 1920, 30.08.2022
ウクライナでの露特別軍事作戦
クラスター爆弾に対人地雷「レペストク」・・・、ウクライナ軍が使用している禁止兵器
ウクライナは何ヶ月も前から米国にこういった弾薬を供給してもらうべく努力を重ねているが、米国は現在、DPICMの不発率が高いため、他国への輸出を禁止している。しかし、米国はトルコと同様、このような兵器の使用、移転、備蓄を禁止する「クラスター弾に関する条約(2008年)」に署名していない。
スプートニクは先日、米国が新たなウクライナ支援策の一環として今回初めてウクライナに供給する兵器について報じた。
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