https://sputniknews.jp/20230113/14559712.html

米議会　アフガニスタン撤退の調査開始

米議会　アフガニスタン撤退の調査開始

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共和党のマイケル・マコール下院外交委員長は国務省に対し、2021年のアフガニスタン撤退に関連する法的文書を提示するよう求めた。これは正式な調査開始を意味する。CNNテレビが報じた。 2023年1月13日, Sputnik 日本

2023-01-13T17:00+0900

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マコール委員長は10頁にわたる書簡の中で、バイデン政権時のアフガニスタン撤退が議論されたすべての省庁間会議のリストを求めた。マコール氏はまた、2021年1月以降の米国代表と「タリバン（国連にテロ組織として認定され、制裁下にある）」のすべての会合に関する情報提供を求めている。外交委員会は米軍撤退の計画および過程の検証に加え、同決定による影響についても情報を求めた。委員会はまた、アフガニスタン支援をめぐる米国の政策、さらにはタリバンとの関係、アフガニスタン人へのビザ発給状況を明確にしたいと考えている。CNNによると、マコール委員長は国務省に今月26日までに回答するよう期限を設けた。回答が得られない場合は法的手段に出るとも警告した。国務省は2022年にアフガニスタンからの米軍撤退について独自調査を実施。しかし報告書作成は10カ月以上前に完了しているのに対し、調査結果はまだ公表されていない。米国のアントニー・ブリンケン国務長官はこれより前、米軍およびその同盟国の部隊がアフガニスタンから撤退していなければ、西側によるウクライナへの軍事支援も同じく限定的だったとし、撤退の正当性をあらためて強調する発言をしていた。2021年8月上旬、タリバンはアフガニスタン政府軍への攻勢を強め、同月15日に首都カ ブールに入り、その翌日に「戦いが終わった」と宣言した。同月31日の夜、米軍はカ ブール空港から撤退し、20年近く続いたアフガニスタンでの米軍駐留に終止符を打っ た。この撤退で米軍兵士13人が死亡し、20人が負傷した。

https://sputniknews.jp/20221228/14414362.html

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