ISS滞在中の若田光一さん、船外活動終了 太陽電池パネルの台を設置

© 写真 : NASA's Marshall Space Flight Center国際宇宙ステーション(ISS)
国際宇宙ステーション(ISS) - Sputnik 日本, 1920, 21.01.2023
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国際宇宙ステーション(ISS)に滞在中の日本人宇宙飛行士、若田光一さんが自身としては初めてとなる船外活動を行い、日本時間21日午前、宇宙空間での作業を無事に終えた。NHKなど日本の各メディアが報じた。
若田さんは、NASA(米航空宇宙局)の宇宙飛行士とともにハッチから姿を現すと、宇宙ステーションの周りを慎重に移動。
新型の太陽電池パネルを取り付ける台の設置作業などを7時間余りかけて行った。船外活動の様子はNASAの公式YouTubeチャンネルで中継された
太陽電池はISSでの生活や実験で使う電力を供給するものだが、2000年から2009年に設置され、老朽化が進んでいた。若田さんらが取り付けた台には、今年6月ごろに太陽電池が設置される予定。
船外活動を行った日本人宇宙飛行士は、若田さんで5人目。
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