ロシアのセルゲイ・ラブロフ外相 - Sputnik 日本

【ライブ】焦眉の政治問題 ラブロフ外相、スプートニク通信のインタビューにこたえる

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ロシアのセルゲイ・ラブロフ外相は2日、ニュースチャンネル「ロシア24」と通信社「スプートニク」の大型インタビューにこたえる。ラブロフ外相は、外交政策の焦眉の問題や世界の出来事、切迫した課題などについて語る。
これよりも前、ラブロフ外相は1月に行われた記者会見で、2022年はロシアの外交政策にとって「転換点」となり、国際的な新たな現実が形成されたと述べた。その際に同氏は、米国主導の集団的な西側諸国の現在の政治的立場や、ウクライナ紛争、アジア太平洋地域の情勢、日本の軍事化についてもコメントした。
目次
はじめに新しいものはじめに古いもの
18:26 02.02.2023
18:22 02.02.2023
米国が自国の優位性と無謬性を確信していることが、現在のロシアと西側諸国が対立する主な原因なのだ。西側諸国はモルドバを「次のウクライナ」として見ており、モルドバの大統領は事実上何でもする用意があるとラブロフ氏は強調した。
18:11 02.02.2023
ロシアと中国の関係
「軍事同盟を結んではいないものの、古典的な意味での軍事同盟の質という点で両国関係はより高い次元にあることは、すでに声明で述べられている。そして、同盟には制限も境界もなく、禁止事項もない」
18:04 02.02.2023
同氏は、ロシアに対して裁判を起こし、賠償金を求めるという西側の考えは、国際法の重大な違反であると指摘している。
18:00 02.02.2023
欧米からウクライナ政府への現代的な軍備の供与は、西側諸国の戦闘部隊と連携して行われる。
ラブロフ氏は、「専門家によると、これらのシステムで作業するウクライナ人が訓練を受けたり、2ヶ月や3ヶ月の訓練コースを受けたりすることは不可能だ」と述べた。
17:49 02.02.2023
ロシアからは、北大西洋条約機構(NATO)全体がロシアに対して戦っているように見えている。NATOは戦っているのではなく、武装しているだけだという話は馬鹿げている。西側諸国は発展途上国の中立性を尊重せず、対ロ制裁に参加していない国に対してほぼ毎日圧力をかけているとラブロフ氏は述べている。
17:46 02.02.2023
17:28 02.02.2023
ロシアがウクライナに関する交渉を拒んでいるというテーゼは偽りであり、ロシア政府はこの点や他のフェイク情報に反論し続けるとラブロフ氏は述べた。ドイツにはナチズムの復活を許さないまともな人々が多くいるが、「ロシア問題」を解決することに反対しない人もいると語った。
(編集注:「ロシア問題」の解決とはロシアの発言力を奪い、世界への影響力を弱めること)
17:27 02.02.2023
【解説】ウクライナの示す「和平の提案」 非現実的であるその理由 - Sputnik 日本, 1920, 21.12.2022
ウクライナでの露特別軍事作戦
【解説】ウクライナの示す「和平の提案」 非現実的であるその理由
17:20 02.02.2023
ウクライナとの交渉について
ラブロフ氏は、「交渉を拒み、ウクライナ政府を交渉プロセスから撤退させたのは彼ら(西側の仲間たち)だ。そしてまさにその時、ご存知のように、政治的な方法でこれを終わらせる機会があったのだ。しかし、ウクライナ政府には当然ながらそれが許されなかった。それ以来、誰もウクライナ政府に交渉するよう説得しようとさえせず、誰も反論することはなかった」と述べた。
17:18 02.02.2023
「欧米は、ロシアが何十年も立ち直れないように戦略的に倒すことを望んでいる。我々は、地政学的な戦いの真っ只中にいるのだ」
17:01 02.02.2023
ウクライナ紛争と西側による兵器供与
我々は皆、ウクライナとの紛争を終わらせたいと願っている。しかし、西側によるウクライナでの紛争激化は事実上目に見えるものとなっており、(紛争激化の)終わりは見えない。
ロシア政府は、ウクライナ軍をロシアの領土から安全な距離まで遠ざけようとしている。西側からウクライナ政府に兵器が供給されればされるほど、ロシアの領土から遠ざける必要がある。ラブロフ外相はインタビューでこのように述べた。ラブロフ氏は、ウクライナに軍用機を供与しないと公言していたドイツのショルツ首相については、自身の立場を変えることができる人物として知られていると指摘した。
16:55 02.02.2023
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